開講学期 2010年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 機械システム工学科
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 材料加工学
単位数 2
担当教員 長船康裕
教員室番号 B201
連絡先(Tel) 5326(内線)
連絡先(E-mail) osafune@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜 9:00-10:00
授業のねらい 機械材料の各加工法の原理を理解する.
破壊力学と強度設計の基礎を学ぶ.
到達度目標 1.機械材料の基礎と加工法の原理を理解する.
2.加工品の評価方法の原理と特徴を理解する.
3.破壊力学の基礎を理解する.
応力集中,脆性破壊,破壊靭性,疲労破壊,クリープ破壊
授業計画 総授業時間数(実時間);24時間
1週目  機械材料と加工
2週目  鋳造(1)
3週目  鋳造(2)
4週目  塑性加工(1)  
5週目  塑性加工(2)
6週目  溶接
7週目  熱処理
8週目  表面処理  
9週目  粉末冶金
10週目 破壊と破壊力学の基礎
11週目 応力集中,脆性破壊理論
12週目 破壊靭性
13週目 金属疲労(1)
14週目 金属疲労(2)
15週目 機械設計と材料技術及び評価技術
教科書 「JSMEテキストシリーズ機械材料学」, 日本機械学会,丸善(2008)定価(定価 1,980円(税込))
参考書 「JSMEテキストシリーズ 加工学T」 日本機械学会 丸善 定価(1886円+税)
#「JSMEテキストシリーズ 材料力学」 日本機械学会 丸善 定価(1886円+税)
#「機械製作法用論」 臼井 東京電機大学出版局
#「機械製作法通論(上),(下)」 千々岩 東京大学出版会
#「機械製作法通論T」 尾崎 朝倉書店 定価(3200円+税)
#「材料プロセス工学」 井川 朝倉書店
#「球状黒鉛鋳鉄の強度評価」 野口 アグネ技術センター(定価4500円) 
教科書・参考書に関する備考 他に授業に使用する必要な資料は適宜プリントとして配布する.
成績評価方法 レポートおよび授業中の課題30点と定期試験70点で評価する.100点満点中60点以上の者を合格とする.
レポート及び課題の30点は全提出物の平均から算出される.
履修上の注意 単位修得には実施講義回数の80%以上の出席が必要である.
再試験は行わない.不合格者は再履修とする.
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 機械システム工学科の学習・教育目標との対応
「1(d)機械システム工学に関する知識と、それらを問題解決に応用できる能力」と「3.工学システムをデザイン・製作する能力を涵養」
JBEEの学習・教育目標との対応
基準1(d)「該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力」
関連科目 材料力学,機械材料学,機械加工学を履修していることが望ましい.
関連科目:材料力学TU,工作法実習,機械材料学,機械加工学,塑性加工学
備考