開講学期 | 2010年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 機械航空創造系学科航空宇宙システム工学コース |
対象学年 | 2学年 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 応用解析学T |
単位数 | 2 |
担当教員 | 齋藤務 |
教員室番号 | A207 |
連絡先(Tel) | 内線 5354 |
連絡先(E-mail) | saito @ mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日 15:00〜17:00 |
授業のねらい | 物理学およびその応用である工学の記述には高度な数学が必要である。応用数学Tでは既に学んだ線形代数、解析A,B,Cの内容を基礎とし、これらを用いて物理および工学の問題を解く力を養う事をねらいとする。 |
到達度目標 |
1.微分方程式の解法に習熟し,物理法則を微分方程式であらわす事ができる。 2.ベクトル解析に習熟し,物理法則のベクトル表現を理解する事ができる。 3.複素変数の関数を理解し,応用する事ができる。 |
授業計画 |
総授業時間数(実時間):24時間 1週目 ガイダンス 2〜3週目 1階微分方程式 (変数分離形,同時形) 4週目 完全微分方程式 5週目 その他の微分方程式 6週目 応用 7〜8週目 線形微分方程式 9週目 中間試験 10週目 ベクトルの内積・外積 11週目 ベクトルの微分と積分 12週目 ベクトル場と積分公式 13週目 複素変数の関数 14週目 正則関数 15週目 複素変数関数の積分 16週目 定期試験 |
教科書 | 「基礎解析学」、矢野健太郎・石原繁 著、裳華房 |
参考書 |
「理工系の微分・積分」、溝口宣夫・五十嵐敬典・桂田英典 他4名 著、学術図書出版社# 「微分方程式概説」、岩崎千里・楳田登美男 著、サイエンス社# 「微分・積分の要点と演習」、 室蘭工業大学数理科学講座 編 |
教科書・参考書に関する備考 | 特になし |
成績評価方法 |
中間試験30%、定期試験40%、小テスト30%の割合で評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 小テストは、授業の前半あるいは後半に行うが、毎回行うとは限らない。 |
履修上の注意 | 再試験は行わない。不合格者は再履修となる。 |
教員メッセージ | 小テスト、中間試験および定期試験で成績が出るので、日ごろ努力すれば合格点は取れるはずです。予習、復習を怠らないようにして下さい。 |
学習・教育目標との対応 |
機械航空創造系学科、航空宇宙システム工学コースの学習目標との対応 A.現象を理解し、広い視野で総合的な判断が出来るようになるための基礎となる知識の習得(理数系基礎力「数学、物理学の基礎」、および工学系基礎力「数学、物理学の応用能力」を身につける。) E.自発的、継続的に学習する能力を習得 |
関連科目 | 線形代数, 解析A, 解析B, 解析C |
備考 | 特になし |