| 開講学期 | 2010年度 後期 |
| 授業区分 | 週間授業 |
| 対象学科 |
機械航空創造系学科 航空宇宙システム工学コース |
| 対象学年 | 2年 |
| 必修・選択 | 必修 |
| 授業方法 | 演習 |
| 授業科目名 | 航空宇宙工学演習Ⅰ |
| 単位数 | 1 |
| 担当教員 | 東野和幸、髙木正平、樋口健 |
| 教員室番号 |
東野：Ｓ棟207号室 髙木：Ｓ棟305号室 樋口：A棟301号室 |
| 連絡先(Tel) | 東野（５３１７）、 髙木（５３３５）、樋口（５３８７） |
| 連絡先(E-mail) |
東野：higashi@mmm.muroran-it.ac.jp 髙木：pantaka@mmm.muroran-it.ac.jp 樋口：higuchi＠mmm.muroran-it.ac.jp |
| オフィスアワー |
髙木：火曜日10:00-12:00 東野：金曜日15:00-17:00 樋口：火曜日15:00-17:00 |
| 授業のねらい | 航空機や宇宙機の飛行の仕組みや構造について、これまで学んだ空気力学、推進工学、航空宇宙構造力学等の知識を基礎にして、これらの３分野のより高度の知識を演習を通して習得する。 |
| 到達度目標 |
１．航空機の表面に発達する境界層の振る舞いについて、数式とその解法を通して理解できる ２．宇宙機の推進系、構造系の基礎知識を獲得する |
| 授業計画 |
総授業時間数；11.25時間 １．非粘性流の数値解法 ２．円柱周りのポテンシャル流の数値解法 ３．循環を持つ円柱周りのポテンシャル流の数値解法 ４．等角写像とクッタの条件 ５．問題演習 ６－７：推進系の基本原理と課題 ８－９：固体ロケットモーター、制御系エンジン、衛星推進 １０：問題演習とレポート課題 １１．静定梁のたわみ １２．不静定梁のたわみ １３．トラス，エネルギー法 １４．ラーメン，組合せ応力 １５．航空宇宙構造力学分野のまとめと問題演習 |
| 教科書 | |
| 参考書 |
・森下悦生、Excelで学ぶ「流体力学」、丸善、2000 #・日野幹雄、「流体力学」、朝倉書店(1992) #・鈴木弘一著 ロケットエンジン 森北出版 #・臺丸谷政志・小林秀敏著 「基礎から学ぶ材料力学」，森北出版 |
| 教科書・参考書に関する備考 | |
| 成績評価方法 | 各分担者から出題される小テスト、演習課題、レポート等により評価し、最終評価はそれらの平均とする。２／３以上の出席者を合格対象者にする。100点中60点を合格点とする。 |
| 履修上の注意 | 高木担当科目ではMS社のExcel表を多用のため操作の基礎は習得のこと |
| 教員メッセージ | 基礎科目の習得は専門分野の土台をなす |
| 学習・教育目標との対応 |
・航空宇宙システム工学コースの学習・教育目標との対応： 航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識、技術の習得 |
| 関連科目 |
「必要とする主要科目」 線形代数、解析Ａ、解析Ｂ、基礎物理Ｂ、熱力学Ｉ、流体力学，材料力学Ⅰ，材料力学Ⅱ，構造力学基礎理論，航空宇宙構造力学Ⅰ，軽構造工学 |
| 備考 |