開講学期 2010年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 建築社会基盤系学科 土木工学コース
対象学年 2
必修・選択 必修
授業方法 講義・演習
授業科目名 情報処理演習
単位数 1
担当教員 吉田英樹
教員室番号 D307
連絡先(Tel) 0143-46-5278
連絡先(E-mail) gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日 12:00〜12:55
火曜日 12:00〜12:55
授業のねらい 測量情報をはじめとする土木に関わる情報処理を行う上で、コンピュータ利用に関連するビジネスソフトウェアからCADの操作方法および土木設計・計画への利用方法を学ぶ。
到達度目標 1.測量情報について、エクセルを使って、統計的パラメーターの計算及び図化 ができる。
2.測量情報について、位置情報を空間的に示すためのGoogleEarth等のツールを利用して、図化できる。
3.測量情報及び土木設計情報について、CADツールを使って、図化できる。
4.測量及び土木設計をまとめた情報に関わるグラフィックスデータを用いて、PowerPointを使ったプレゼンテーションができる。
授業計画 総授業時間数(実時間);22.5時間
第1回 エクセルの基本操作
第2回 測量情報の統計的パラメーター計算方法
第3回 測量情報の誤差に関わる評価
第4回 測量における簡易GPSを用いた位置情報の基本的利用方法
第5回 GISソフトウェアの基本操作
第6回 GoogleEarthの基本操作
第7回 測量及び位置情報のGoogleEarth及びGISを用いた処理作業
第8回 設計情報の基本的な利用方法
第9回 CADソフトウェアの基本操作
第10回 CADによる設計情報の処理(基本的描画)
第11回 CADによる設計情報の処理(応用的描画)
第12回 PowerPointの基本操作
第13回 PowerPointを使ったアニメーションの利用方法
第14回 PowerPointを使った画像データの利用方法
第15回 土木設計情報に関するプレゼンテーション
教科書 授業で随時説明用プリントを配布する
参考書  
教科書・参考書に関する備考 数多くのアプリケーションソフトウェアを用いるが、基本的にはソフトウェア備え付けのHELPを最大限利用して、基本的・応用的操作を学ぶようにしてください。
成績評価方法 各時間の演習で作成した成果をレポートとして毎回提出し、その結果で評価する。不合格者には追加課題を与え、提出させる。
履修上の注意
教員メッセージ 現代の土木工学ではあらゆる形態の電子データを利用するようになっており、特に測量や設計情報でのGPS、GIS、Excel、CADの利用は必修です。しっかり技術を学んでください。
学習・教育目標との対応 土木コースの学習教育目標との関係
◎(D)土木専門基礎
○(E)実験演習

建築コースの学習教育目標との関係
学科(建築コース)の学習教育目標の(A):未来をひらく科学技術者に必要となる総合的な理工学の知識の修得、(D):建設システムに共通する基礎的知識を習得する、に対応する。
関連科目 測量学、測量学実習、土木コンクリート工学
備考