開講学期 2010年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 建築社会基盤系学科
対象学年 1
必修・選択 必修
授業方法 演習
授業科目名 発想演習
単位数 1
担当教員 鎌田紀彦、山田 深、真境名達哉、市村恒士
教員室番号 Y603(山田)、Y505(鎌田)、Y705(市村)
連絡先(Tel) 山田 0143-46-5260
鎌田 0143-46-5253
真境名 0143-46-5257
市村 0143-46-5240
連絡先(E-mail) shinyam@mmm.muroran-it.ac.jp(山田)
kamata@mmm.muroran-it-ac.jp(鎌田)
kichi@mmm.muroran-it.ac.jp(市村)
オフィスアワー 鎌田(火曜11:00〜12:00 水曜13:00〜14:00)
山田(月曜12:00-12:30 火曜12:00-12:30)
授業のねらい 豊かな発想力を養うことが、この授業の第一の目的です。
建設という行為には、自然空間を人為的な空間で置き換えるという側面があります。ある目的を達成させるために技術者らが出現させる人為的空間は、一方で生活者にとっては新しい自然でもあるわけです。本物の自然と比べると人間が考えて創る空間には限界があります。この限界を少しでも広げることができるのは、新しい自然を生み出す人々の「豊かさ」でしょう。この授業では、いくつかの課題を対象として発想を膨らませ、その内容を、言語を離れて視覚的・造形的に表現する作品を制作してもらいます。
この授業のねらいは、この発想し創作する体験に加えて、その作品を通して伝わる仲間の発想に啓発されながら、自らの発想を打ち破る、そのような機会を提供することです。
到達度目標 1.与えられたテーマに対して、柔軟な発想をする。
2.自らのイメージを、視覚的・造形的に表現する。
授業計画 総授業時間数:24時間
01:授業の概要、課題1の説明
02:課題1の制作
03:課題1の制作と提出
04:課題1の作品講評
05:課題2の説明
06:課題2の制作
07:課題2の制作と提出
08:課題2の作品講評
09:課題3の説明
10:課題3の制作
11:課題3の制作と提出
12:課題3の作品講評、課題4の説明
13:課題4の制作
14:課題4の制作と提出
15:課題4の作品講評
教科書 特になし。
参考書 課題のテーマに則して、自ら参考になるものを、例えば身の回りのものから、あるいは街の中から見出してくることが、この授業の特徴であるともいえます。 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 提出された作品に基づいて評価し、60点以上を合格とする。不合格の者については再提出を課す。
履修上の注意 授業中の質問は歓迎する。オフィスアワーなどでの質問も適宜受け付ける。
授業の変更等の連絡は、授業中または掲示板で通知をする。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 [土木コース]
土木コースの学習・教育目標の(G):自然調和に対応している。

[建築学コース]
この授業の単位取得は、学科(建築学コース)の学習・教育目標の、(C)-2:想像力・企画力、(C)-3:学術研究のプレゼン・討議力、(D):建設システム共通基礎知識、(E):建築の設計・計画に関する基礎的知識と応用力に対応している。
関連科目 [土木コース]
「建築工学概論」および「空間の環境」と関連する。

[建築学コース]
2年次からの「建築設計T」「建築設計U」「建築設計V」「建築設計W」「建築設計X」へと関連する。
備考