開講学期 | 2010年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 電機電子工学科 |
対象学年 | 4 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 生産管理 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 齋藤 務、五味 均 |
教員室番号 | A207 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5354 |
連絡先(E-mail) | saito@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日 15:00 - 17:00 |
授業のねらい | 生産管理を経営の立場から捉え,状況解析能力を養うと共に,各種手法の具体的応用を学ぶことをねらいとする.特に現場における実体験談を通し失敗した事例,成功した事例,企業サイドから見た考え方等々を説明し,演習をまじえ学生と討論する事を狙いとする. |
到達度目標 |
1.生産の4MとQ・C・D・Sの関係を理解すること. 2.組織における情報展開をITTフローチャート分析で理解すること. 3.工程分析手法を理解し具体的テーマにて手法活用の演習を行う. 4.連続時間観測によるラーニング分析と作業のサーブリック分析手法を学び,具体的演習を通しその活用方法を理解する. 5.機械干渉のシミュレーションチャートを活用し,最適もち台数の設定を理解する. 6.ワークサンプリング手法を学び,その演習を通し活用方法を理解する. 7.PERT方法を学び,その演習を通し活用方法を理解する. 8.統計処理方法の基礎を学び,具体的DATA処理を理解する. 9.検定手法を学び,その具体的活用方法と解析の仕方を理解する. 10.相関分析手法を学び,その具体的活用方法と解析の仕方を理解する. |
授業計画 |
総授業時間数(実時間):24時間 1.概論−1(4M&Q・C・D・S)…第1週 2.概論−2(ITTフローチャート)…第2週 3.工程分析…第3週 4.連続時間観測+ラーニング+サーブリック…第4&5週 5.機械干渉…第6週 6.ワークサンプリング…第7週 7.PERT…第8&9週 8.統計処理(ヒストグラム,平均,偏差平方和,標準偏差,等々)…第10週 9.検定…第11&12週 10.相関分析…第13週 11.レポート講評…9月の指定日 |
教科書 | |
参考書 |
現場のIE手法 池永 謹一著 日科技連出版 # 生産システム工学 人見 勝人著 共立出版 |
教科書・参考書に関する備考 | 特に教科書は指定せず,演習に必要な教材は資料を配る. |
成績評価方法 | レポートを100点満点で評価し,60点以上を合格とする. |
履修上の注意 | |
教員メッセージ | 当授業の狙いは,現場の第一線で動いている経営の責任者から直接説明を聞き,企業の立場から見た,学んで欲しい部分と,取り組んで欲しいものを学生と議論しながら作り上げていくことにあります. |
学習・教育目標との対応 | |
関連科目 | |
備考 |