開講学期 2010年度 前期〜後期
授業区分 前期(実習)、後期(実習)
対象学科 機械システム工学科(夜間主)
対象学年 4
必修・選択 必修
授業方法 研究室に配属し、指導教員のアドバイスに従いテーマを決めて研究する。
授業科目名 卒業研究 (機械)
単位数 8
担当教員 斎藤 務
教員室番号 A207
連絡先(Tel) 斎藤(0143-46-5354)
花島(0143-46-5350)
連絡先(E-mail) saito@mmm.muroran-it.ac.jp(斎藤)
hana@mondo.mech.muroran-it.ac.jp(花島)
オフィスアワー
授業のねらい 学生が、指導教員の指導の下に研究目標と計画を立てる。即ち、研究の背景、関連する論文を調査して研究目標を明確にすると共に、実施計画を立てて必要な研究手段の修得、実験装置の製作等を行なう。得られた結果の解析、考察、討論を得て最終的に報告書を作成し、研究発表を経験する。
到達度目標 1. 研究の実行に必要な実験技術やコンピュータ取扱い能力を身につけている(知識力)。
2. 工学システムをデザインし、製作できる(エンジニアリングデザイン能力)。
3.自発的に勉学を続けることができる(自習能力)。
4.研究の成果を発表でき、質疑応答が的確にできる(コミュニケーション能力)。
5.研究実行時に自分の技術領域に対してフロンティア精神が発揮できる(意思決定能力)。
授業計画 授業計画としては
4月上旬を目処:所属研究室配属の決定
各研究室の教員との話し合いにより研究テーマを定める
研究背景及び研究遂行上必要な論文の調査を行い、講読会、発表会を行う
必要な研究手段、実験技術の修得を行う
研究結果の解析、考察、討論を行う
卒業論文を作成する
2月上旬 卒業論文の提出
2月上旬 卒業論文発表会の要旨提出
2月中旬 卒業研究発表会での発表
教科書
参考書  
教科書・参考書に関する備考 各研究室で指定あるいは準備する。
教員のアドバイス、自己判断で選択。学術論文等も対象として独自に検索すること。
成績評価方法 以下の項目について評価し、各項目の評価点を合計して評価とする。
1.実験の実施と結果の評価に必要な実験技術(10%)
2. 工学システムをデザイン・製作する能力(機械要素等も含む)(10%)
3.自発的に勉学を続けられる能力(10%)
4.プレゼンテーションおよびコミュニケーション能力(30%)
5.グループ意思決定能力(研究実行時におけるフロンティア精神の発揮)(10%)
6.卒業論文の評価(論理性、創造性、達成度、等)(30%)
履修上の注意 卒業研究着手基準
学生便覧(平成19年度を主体)「卒業研究着手基準」参考のこと。

成績評価に当たって、プレゼンテーションおよびコミュニケーション能力は複数の教員で評価する。
不合格者は再履修すること.
教員メッセージ シラバスに定められている「目標」を達成し、「授業計画」を遂行するために卒業研究に積極的にかかわり、研鑽に務めてほしい。
学習・教育目標との対応
関連科目
備考