開講学期 2010年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 機械工学科
対象学年 2
必修・選択 必修
授業方法 講義・演習
授業科目名 回路理論
単位数 2
担当教員 鈴木好夫
教員室番号 E305-2
連絡先(Tel) 0143-46-5507
連絡先(E-mail) yoshio@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日 8:00〜9:00
木曜日16:30:17:30
授業のねらい 回路理論は、工学の基礎科目として重要である。回路的なものの見方や手法は、電気のみならず、
情報や機械の学生にとっても大いに役立つ。講義を通して基礎理論や法則を学び、演習を通じて
スキルを身につくような講義を行う。
到達度目標 (1)電気回路の重要なテクニカルタームが説明できる(知識力)
(2)RLC素子の性質とその特徴が理解できる(理解力)
(3)正弦波交流の表現法とその計算ができる(知識力、計算力)
(4)複素数と複素ベクトルの取扱いができる(計算力)
(5)電力、共振回路が理解でき、計算ができる(理解力、計算力)
授業計画 (1)シラバスの説明、電気回路とは
(2)電気回路と基礎電気量
(3)回路要素の基本的性質
(4)直流回路の基本
(5)直流回路の基本定理
(6)直流回路網
(7)中間試験
(8)交流回路計算の基本
(9)正弦波交流
(10)フェーザ表示と複素数表示
(11)交流の回路要素性質と基本関係式
(12)回路要素の直列接続
(13)回路要素の並列接続
(14)2端子回路の直列接続
(15)交流の電力
総授業時間数:24時間
教科書 西巻正郎 他『電気回路の基礎』森北出版
参考書 # 永田博義『わかりやすく解きやすい電気回路計算の完成』啓学出版
# 小郷寛『基礎からの交流理論』電気学会 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 中間試験(40点)、期末試験(60点)の合計100点満点で60点以上を合格とする。
再試験は行わない。
履修上の注意 電気数学はできるだけ自習しておくこと。
欠席3回以上は、再履修とする。
教員メッセージ 紙と鉛筆で、自分で問題を解くことを勧める
学習・教育目標との対応 B 電気電子工学の基礎となる知識を習得する
C 習得した知識を種々の問題に適用し、その結果を検討・評価する能力を習得する
関連科目 電気数学、電磁気学、回路理論U
備考