| 開講学期 | 2010年度 前期 |
| 授業区分 | 週間授業 |
| 対象学科 | 機械システム工学科（夜間主） |
| 対象学年 | 3 |
| 必修・選択 | 選択 |
| 授業方法 | 講義・設計演習・製図演習（CAD) |
| 授業科目名 | 機械設計製図Ⅱ |
| 単位数 | 1.5 |
| 担当教員 | 風間俊治，成田幸仁 |
| 教員室番号 | 風間：A220（仮移転先），成田：A218(仮移転先) |
| 連絡先(Tel) | 風間：0143-46-5349，成田：0143-46-5396 |
| 連絡先(E-mail) | 風間（kazama＠mmm.muroran-it.ac.jp），成田（y-narita＠mmm.muroran-it.ac.jp） |
| オフィスアワー | 風間：（月）15:00-16:30，成田：（火）13:30-15:30 |
| 授業のねらい | 構造が比較的簡単な実用機械を対象にして，目標仕様に沿う強度計算を行い，設計図を作成する．機械を設計する手順や勘所を習得するとともに，実際の製作に供する図面の描き方を学ぶ．さらに，機械設計製図Ⅰで習得したCAD技術の応用を図る． |
| 到達度目標 | 実際のトルク伝達機構の機械要素に接して，そのメカニズムが理解できる（理解力）． 講義で学んだ力学ならびにＣＡＤ技術を使うことにより，所定の機能を満たすシステムを設計することができる（実践力）． |
| 授業計画 |
第１週： 概要説明および実機構造の把握，設計計算概要 第２週： 機能計算概要 第３週： 強度計算概要，課題割り当て 第４週： 機能計算１ 第５週： 機能計算２ 第６週： 強度計算１ 第７週： 強度計算２ 第８週： 強度計算３，計算書提出 第９週： 計算書返却，CAD製図環境の整備，ＣＡＤソフト説明 第10週： CAD製図１ 第11週： CAD製図２ 第12週： CAD製図３ 第13週： CAD製図４ 第14週： CAD製図５，図面提出 第15週： ディスカッション |
| 教科書 | 吉澤武男（編集）「新編 JIS機械製図 第４版」 森北出版，1,785円 （税込み．平成21年現在）． |
| 参考書 |
植松育三ほか著，「初心者のための機械製図（第2版）」，森北出版［附属図書館蔵，531.98/F62/シラバス］ # 大西清著，「ＪＩＳにもとづく標準製図法」，理工学社［附属図書館蔵，531.9/O66］ |
| 教科書・参考書に関する備考 | 第１週目に資料を配布予定． |
| 成績評価方法 | 設計書60%＋CAD図面40% |
| 履修上の注意 | 提出課題100点満点で60点以上を合格（不合格者は再履修）．出席率８０％以上が必要．「機械設計製図Ⅰ」を受講していること．（特別の理由がない限り）締切日以降に提出された課題は評価対象外となる． |
| 教員メッセージ | １．演習を主としますので，授業への毎回の出席を原則とします．特に，自ら積極的に取り組む姿勢を期待します．教科書，ノート，筆記用具，関数電卓を持参して下さい． ２．情報メディアセンターの端末を使用しますので，操作や手順の復習ならびにＩＤとパスワードの確認などを済ませておいて下さい． ３．授業の内容に関する質問や授業に対する意見，希望などがありましたら，担当教員のオフィスアワーを利用して下さい． ４．急病や事故など，止むを得ない事情が生じた場合には，できる限り早急に，メール，電話，来室，友人等への言付けなどにより，担当教員に連絡して下さい． ５．授業の進捗状況や諸般の都合により，授業計画に変更が生じる場合があります． |
| 学習・教育目標との対応 | |
| 関連科目 | 【関連される科目】 機械設計製図Ⅰ |
| 備考 | 具体的な課題内容として，モータサイクル用トランスミッションの設計を行う．CADソフトはAutoCAD予定．授業の進捗状況や諸般の都合により，使用する教室や授業計画に変更が生じる場合がある． |