開講学期 | 2010年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 材料物性工学科 材料工学コース |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 複合材料学 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 岸本 弘立 |
教員室番号 | K-212 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5615 |
連絡先(E-mail) | hkishi@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日10:00〜12:00 |
授業のねらい | LSIの様な小さな電子部品から航空機の構造体、更には鉄筋コンクリートの巨大構造物に至るまで、実に多くのところで材料は複合化されて使用されている。ここでは、複合材料の機能、製造プロセス、そのプロセスにおける界面制御のあり方について理解することを目的とする。 |
到達度目標 |
1.複合材料の概念と複合化の効果を理解できる。 2. 複合材料の机上設計ができる。 3. 各種の複合材料の特徴と産業利用時の必要特性の関係を理解できる |
授業計画 |
総授業時間数(実時間); 22.5 時間 第1週 複合材料とは何か。複合材料の分類と産業界での利用状況。レポート課題 第2-3週 複合の機構と材料強度 第4-6週 複合化プロセス 第6-7週 複合材料の界面状態解析と界面反応 第8週 金属基複合材料とその用途 第9週 プラスチック基複合材料とその用途 第10-11週 C/C複合材料とその用途 第12-14週 セラミックス基複合材料とその用途 第15週 定期試験 |
教科書 | 日本複合材料学会 (編):セラミックス系複合材料を知る事典、アグネ承風社 |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 | 必要に応じてプリントを配布する。 |
成績評価方法 | 期末試験(50点満点)およびレポート(50点満点)の合計で60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 欠席5回以上で期末試験の受験資格を失います。不合格者は再履修してください。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 | この授業の単位修得は、材料工学コースの学習教育目標(A)多面的思考能力,JABEE基準1(a),およびコース学習目標Dの専門知識・技術の修得、JABEE基準I(1)の(d):該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力、(e):種々の科学、技術および情報を利用して社会の要求を解決するためのデザイン能力、に対応している。 |
関連科目 | 材料物性工学科科目番号16、44〜48。 |
備考 |