開講学期 | 2010年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 |
電気電子工学科 |
対象学年 | 4 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 情報理論 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 長谷川弘治 |
教員室番号 | Y403 |
連絡先(Tel) |
電話での連絡はしないでください. 着信履歴が残らないので,記録できません. |
連絡先(E-mail) | khasegaw @ mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日9,10時限 |
授業のねらい | シャノンの情報理論を学ぶ。 |
到達度目標 |
以下の項目が、具体的な例を示しながら説明できる。 1.情報量(離散)(25%) 2.情報源符号化(25%) 3.通信路符号化(30%) 4.線形符号(20%) |
授業計画 |
24時間(90分×16回=24) 1週 シラバスの説明,概要,確率,自己情報量 2週 平均情報量の性質(pp.13-21) 3週 種々のエントロピー(pp.21-28) 4週 情報源のモデル( pp.29-41) 5週 正規マルコフ情報源(pp.42-56) 6週 情報源符号化(pp.57-62) 7週 クラフトの不等式,情報源符号化定理(pp.63-70) 8週 シャノン・ファノ符号,ハフマン符号(pp.74-80) 9週 中間試験 10週 試験の返却と解答,相互情報量(pp.82-89) 11週 通信路容量 12週 通信路符号化 13週 離散信号の誤り検出法 14週 線形符号 15週 線形符号の例(巡回符号)と講義のまとめ 16週 定期試験 |
教科書 | 平田廣則著「情報理論のエッセンス」昭晃堂 2,700円(税別) |
参考書 |
今井秀樹著,「情報・符号・暗号の理論」,コロナ社(3500円+税)# |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 |
中間試験(50%)と定期試験(50%)で評価し、100点満点中60点を合格とする。再試験は行わない. 達成度目標は、項目1,2は、中間試験において、説明問題ならびに計算問題を出題し、達成度を評価する。項目3,4は、定期試験において、計算問題を出題し、達成度を評価する。 |
履修上の注意 | 不合格者は、再履修となる。 授業計画に変更がある場合には,講義中に連絡する。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
学科学習目標の (B):電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する に付随的に関与する。 |
関連科目 | 基礎電子回路、電子回路I,電子回路II,通信工学、通信網工学 |
備考 |