開講学期 2010年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 情報電子工学系学科
対象学年 1年
必修・選択 必修
授業方法 UNIXコンピュータとネットワークを用いた演習
授業科目名 情報リテラシー演習 (情電前半)
単位数 1
担当教員 施 建明 , 岡田 吉史
教員室番号 施建明: V514 
岡田吉史: V610 
連絡先(Tel) 施建明: 0143.46.5423
岡田吉史:0143.46.5498
連絡先(E-mail) 施建明:shi@mmm.muroran-it.ac.jp
岡田吉史:okada@csse.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 施建明:月曜日 16:15〜17:45 (V514室)
岡田吉史:木曜日 16:00〜17:00 (V610室)
授業のねらい コンピュータ及びネットワークの利用法に関する基礎的な素養(情報リテラシー)を,実習を通じて習得する.特に本演習では,システム開発・サーバ運用・科学計算などの分野で主要なシステムとして用いられる,UNIXシステムの利用技術に的を絞る. 情報工学科学生計算機室の端末を利用して情報の収集・交換・処理を行い,さらに自ら技術レポートの形で情報を整理し発表するために基礎的な技法を習得する.また共同作業を伴う技術レポート作成を通じて,段取り力とチームワーク力を養う.
到達度目標 1. UNlXシステムの基本的な操作方法を習得する(33%).
2. エディタやUNIXツールを用いて文章, グラフ,及び図のデータを作成する要素技法を習得するとともに, これらのデータをLaTeXシステムを用いて統合し一つの技術レポートを共同で組版する方法を習得する(67%).
授業計画 1.5 時間×15回=22.5時間
1. UNlXシステムの操作
第1回 UNIX ワークステーションの概要
第2回 MacOSX システムの操作
第3回 UNIX コマンドの使い方(1)
第4回 UNIX コマンドの使い方(2)
第5回 UNlX コマンドの使い方(3)

2. UNIX環境上での技術文書作成
第6回 エディタ操作と日本語入力(1)
第7回 エディタ操作と日本語入力(2)
第8回 エディタ操作と日本語入力(3)
第9回 グラフ描画ツールの利用
第10回 作図ツールの利用
第11回 LaTeXを用いたレポート作成技法(1)
第12回 LaTeXを用いたレポート作成技法(2)
第13回 LaTeXを用いたレポート作成技法(3)
第14回 LaTeXを用いたレポート作成技法(4)
第15回 LaTeXを用いたレポート作成技法(5)
教科書 九州工業大学情報科学センター(編),「Linuxで学ぶコンピュータ・リテラシー」,朝倉書店(3,000円十税)
参考書  
教科書・参考書に関する備考 手引き書として次の−冊を演習中に配布する.
1.室蘭工業大学情報工学科(編),「情報リテラシー演習の手引き」

・その他演習に必要な情報は,Webを利用した講義テキスト作成支援システム「はたおり虫」で随時提供する.

・UNlX,Emacs,Gnuplot,LaTeXなどに関する参考書を「情報リテラシー演習の手引き」および「はたおり虫」で
紹介するので,演習の進行に合わせて各自に適した参考書を見つけること.
成績評価方法 ・提出されたレポートの内容により成績を評価する(100点満点で60点以上を合格にする).
・レポート内容について学生側からの質問を受け付ける機会を用意する.
・レポート内容を仮評価結果に基づいて,学生側がレポート内容の改善を行える機会を用意する.
履修上の注意 ・指定した教科書,および配布した手引き書を,必ず持参すること
.予め指定する期日までにレポートの提出がないものは,成績評価の対象とせず自動的に不合格とする
・不合格の場合は再履修すること.
・コンピュータ端末数の都合により,原則として情報電子工学系学科昼間コースの学生のみに履修者を限定す
る.
教員メッセージ ・密度の濃い演習ですから,演習の時間に初めて教科書や手引き書を読んでいるようでは内容をこなせません.
必ず事前に内容を理解してから演習に臨んで下さい.
・コンピュータの操作には慣れが必要です.演習の時間外にも学生計算機室の開放時間を積極的に矛'1用して操作に親しんで下さい.
・入学前までにパソコンの操作に慣れ親しんでいない学生には初め敷居が高く感じることもあるかもしれません
が,あきらめずに時間をかけてじっくりと取り組めば情報電子工学系学科で必要とされる最小限のコンピュータ
操作技術を確実に習得できます.一方,既にパソコンなどに精通している学生も奥深いUNlXシステムの利用法
を極める契機となりますので真剣に取り組んで下さい.
.この演習は単にコンピュータの使い方を覚える演習ではありません.コンピュータの発展的な使い方を自ら学んでゆく力と姿勢を身に着けて下さい.また段取り力とチームワークカを発揮してレポート作成の共同作業にあ
たって下さい.
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報電子工学系学科の学習目標の以下の項目に対応している.
・人[チームワークカ]他者と共同して仕事を進める能力を身につける.
・情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける.


電気電子工学コースならびに情報通信システム工学コース:
「(B) 電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する.」
に付随的に関与する.
関連科目 本演習は,引き続き行われる演習科目(プログラミング演習など)の「基礎」にあたり,UNlXツールが道具として
使えるようになることを目指します.今後の演習では、UNlXツールが問題なく使えることを前提に,より高度な内
容(プログラミングなど)が行われます.従って,分からない点を見つけたら積極的に質問し,本演習中に解決する
ようにしてください.

電気電子工学コースならびに情報通信システム工学コース:
プログラミング演習(1年後期),プログラミング応用演習(2年前期),計算機工学I(2年前期),計算機工学II(2年後期)
備考