開講学期 2010年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 情報電子
対象学年 1年次
必修・選択 必修
授業方法 講義
授業科目名 解析A (情電後半)
単位数 3
担当教員 溝口宣夫
教員室番号 Q105
連絡先(Tel) 0143-46-5847 電話での質問は遠慮願います.
連絡先(E-mail) nbmizo@mmm.muroran-it.ac.jp
メールでの質問は遠慮願います.
オフィスアワー 月曜日15時25分-15時55分  火曜日17時50分-18時20分
不在のときは教員室へメモで連絡してください.返事は教員室の扉の横に貼ります.
授業のねらい 微分積分学を学び,その知識と応用力を身につける.
それを通して論理的考察力と発想力を養う.
到達度目標 数列の極限を理解してその応用ができる.
関数の極限,連続について理解する.
微分法の知識を再構築し,発展とその応用ができる.
授業計画 33時間45分
 1.履修上の注意 p.4:数列とその極限  
 2.p.7:数列の極限の基本性質  
 3.p.1:実数の集合  
 4.p.11:極限の性質
 5.p.13:単調数列  
 6.p.13:収束の判定  
 7.p.16:数列の応用  
 8.p.19:関数と極限  
 9.p.19:極限の性質  
10.p.27:関数の連続
11.p.34:初等関数  
12.p.47:導関数  
13.p.39:平均値定理とその応用  
14.p.65:微分法の応用  
15.p.65:微分法の応用 試験の注意 授業アンケート 
教科書 理工系の微分・積分 学術図書
参考書 微分積分の要点と演習 室蘭工大数理 
教科書・参考書に関する備考 教科書は室蘭工大生協書籍部で購入できる.教科書をもっていることを前提に
講義するが,もたずに履修してもよい.
成績評価方法 出席が良好な者に試験の受験資格を与える. 試験の得点率が60%以上の者
は合格とする.
履修上の注意 出席は調査するときとしないときがある. 調査したうちで出席が良好な者に試験
の受験資格を与える.再試験は10月頃に1回実施する.受験資格を失ったり再
試験で不合格となった者は,次年度以降に再履修せよ.
教員メッセージ 高等学校での数学と類似の題材を異なる観点で扱う.既に知っていると勘違いす
ると,理解不能となる.
学習・教育目標との対応 A.[数学・物理] 自然現象を理解するための基礎となる数学・物理学の知識を
習得する.[電気電子工学コース・情報通信システム工学コース]
情報技術者[情報基礎] 数学と自然科学の基礎知識を身につける.[情報シス
テム学コース・コンピュータ知能学コース]
関連科目 解析B(1年後期),解析C(2年前期) 
備考 再履修と低年次履修は,所属学科によらず受け入れる.全学科に開設されている
科目であるから,1年次学生の他学科履修は許可しない.
20年度以前のカリキュラムの「解析A 2単位」を取得するには,この科目を再履
修や低年次履修せよ.
9時限の講義を10分繰り上げて実施し,休息時間を16時50分から17時00分ま
でに変更することがある.