開講学期 2010年度 前期
授業区分 集中講義
対象学科 情報工学科
対象学年 3年生
必修・選択 選択
授業方法 講義と演習
授業科目名 プログラミングB
単位数 2
担当教員 非常勤講師:引地政征,集中講義連絡教員:板倉賢一
教員室番号 集中講義連絡教員:V510
連絡先(Tel) 集中講義連絡教員:5424
連絡先(E-mail) 集中講義連絡教員:itakura(at)mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 集中講義連絡教員:月曜日16:00〜17:30
授業のねらい Java言語を理解、習得するとともに、ソフトウェア開発環境について学ぶ。また、Webサービス用ソフトウェア開発環境について学び、演習により習得する。
到達度目標 1.Java言語によるプログラミングの基礎的文法を理解する。
2.Java言語を用いて,アルゴリズムに沿ったプログラミングができる。
3.Java言語を用いて,簡単な独自プログラムを開発できる。
授業計画 第1週 Javaの概要,使い方(Javaコンパイラのしくみとプログラムの実行)
第2週 変数(変数のしくみ)
第3週 式と演算子(式のしくみ)
第4週 条件分岐(関数演算子と条件のしくみ)
第5週 繰り返し(for文の基本)
第6週 配列(1)(1次元配列の宣言と利用)
第7週 配列(2)(2次元配列の宣言と利用)
第8週 配列(3)(多次元配列の宣言と利用)
第9週 クラスの基本(1)(クラスの宣言とオブジェクトの作成@)
第10週 クラスの基本(2)(クラスの宣言とオブジェクトの作成A)
第11週 クラスの利用(継承)
第12週 スレッド(1)(スレッドの基本)
第13週 スレッド(2)(スレッドの操作)
第14週 アプレット(アプレットのしくみ)
第15週 総合演習
教科書 高橋麻奈著「やさしいJava 第4版」,ソフトバンククリエイティブ,定価(2,730円)
参考書 坂下夕里著「これならわかるJava入門の入門」、翔泳社、1600円
芳賀博英、新 淳著「Javaによるプログラミング−アルゴリズムとデータ構造」、森北出版、2400円
布広永示編著「Javaオブジェクト指向プログラミング」、オーム社、2800円
加藤 暢ほか著「Eclipseではじめるオブジェクト指向Javaプログラミング入門」、近代科学社、2800円
下村隆夫「Javaによるインターネットプログラミング」、近代科学社、2900円
その他 
 
教科書・参考書に関する備考 上記以外に、Java言語に関する参考書は多数出版されている。適宜、参考にして欲しい。
成績評価方法 授業中の提出課題、レポート課題と定期試験の総合点数を100点とし、60点以上を合格とする。
履修上の注意 この科目の演習に相当する「プログラミングB応用演習」では、「プログラミングB」で学習した内容をもとに、Webアプリケーションの開発に関する演習を行う。
教員メッセージ 非常勤講師による授業のため,授業時間帯の変更などがある。掲示等に注意して欲しい。
学習・教育目標との対応 この授業科目は、情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している。
情報技術者[コンピュータサイエンス]:情報工学の基礎知識と応用能力を身につける。
関連科目 「プログラミングA」、「情報工学演習B、C」の延長に位置し、「プログラミングB応用演習」、「オペレーテングシステム」、「ソフトウェア工学」、「計算機システム」などと関連が深い。
備考