開講学期 2010年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 応用理化学系学科
対象学年 1年次
必修・選択 必修
授業方法 講義
授業科目名 物質科学
単位数 2
担当教員 中川一夫、永田正一、川島利器、近澤 進、後藤龍彦、岩佐達郎
教員室番号 中川(K-311),永田(K-603)、川島(K-707)、近澤 (K-602)、後藤(K-304)、岩佐(Y-507) 
連絡先(Tel) 中川(0143-46-5611)、永田(0143-46-5612)、川島(0143-46-5616)
近澤(0143-46-5618)、後藤(0143-46-5650)、岩佐(0143-46-5661) 
連絡先(E-mail) 中川(nakagawa@mmm.muroran-it.ac.jp ) 、永田(naga-sho@mmm.muroran-it.ac.jp ) 
川島(kawasima@mmm.muroran-it.ac.jp ) 、近澤(chika@mmm.muroran-it.ac.jp)  
後藤(goto@mmm.muroran-it.ac.jp ) 、岩佐(iwasat@mmm.muroran-it.ac.jp ) 
オフィスアワー 中川(火曜日 13:00〜15:00)、永田(月曜日 16:30〜18:00)、
川島(金曜日 15:00〜17:00)、近澤(木曜日 13:15〜14:45)、
後藤(月曜日 16:30〜18:00)、岩佐(月曜日 9:00〜10:30)
授業のねらい 物質の示すさまざまな物理的・化学的性質を理解し,身の回りにある製品に物質のどのような性質が利用・応用されているか考える習慣を身につける。
到達度目標 1. 私たちの身の回りにある物質をその性質により分類できる。(知識力)(50%)
2. 物質の示すさまざまな物理的・化学的性質を理解できる。(理解力)(50%)
授業計画 :総授業時間数(実時間);22.5時間 
第1週 シラバス、講義の説明,単位の取り方等(中川)
 第2週 超伝導とはなにか (永田)
 第3週 超伝導の応用    (永田) 
 第4週 レーザーの原理I  (中川)      
 第5週 レーザーの原理II  (中川)      
 第6週 ロックメカニクスI   (後藤)      
 第7週 ロックメカニクスII  (後藤)      
 第8週 固体物理       (川島)      
 第9週 結晶物性I       (川島)     
第10週 結晶物性II      (川島)     
第11週 生物物理I       (岩佐)     
第12週 生物物理II       (岩佐)     
第13週 量子の世界     (近澤)     
第14週 新しい磁石      (近澤)           
第15週 ナノ・サイエンス   (近澤) 
教科書
参考書 全体: 岩波講座 物理の世界 構成 全85冊 佐藤文隆,甘利俊一,小林俊一,砂田利一,福山秀敏編,(大学図書館に所蔵)。この中で,次を参考図書とする。#
岩波講座 物理の世界 物質科学への招待 福山秀敏著 定価 1,470円#
岩波講座 物理の世界 量子力学の考え方 長岡洋介著 定価 1,470円#
岩波講座 物理の世界 DNAと遺伝情報の物理 伏見 譲著 定価 1,470円#
岩波講座 物理の世界 破壊・フラクチャの物理 蕪木 英雄 寺倉 清之著 定価 1,890円#
岩波講座 物理の世界 光と物質 張 紀久夫著 定価 1,365円 
教科書・参考書に関する備考 教科書は用いない。必要に応じてプリントを配布する。
必要に応じて、分野別の参考書を各担当教員が講義中に提示する。
成績評価方法 各担当教員が小テストまたはレポートを課す。 各担当教員が100点満点で評価し、平均60点以上を合格とする。6人の先生の一人分でも欠けたら不合格とする。
履修上の注意 不合格になった者は、再履修すること。
教員メッセージ 応用物理コースで学ぶ学問と、皆さんが日常使っている製品やそれらを構成している物質との接点が見えてくるかもしれません。
学習・教育目標との対応 ・応用化学コース・バイオシステムコース
この授業の単位修得は、学習・教育目標の
(B)−1:応用化学および生物工学に関する専門基礎知識を身につける;
に対応している。この授業科目はJABEE基準1の(c) と(d)に対応している。
  
・応用物理コース
この授業の単位修得は、学習・教育目標の
(A)科学技術が環境や社会に及ぼす影響を認識し,技術者・研究者として
  社会に対する責任を自覚できるようになる;
(B)問題の本質を理解した上で、自ら課題を設定し、必要な情報を収集・分析
  して、状況に応じた具体的な解決方法を提示できるようになる;
(D)技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として,数学
  自然科学,情報科学を修得する;
(F)材料物性を含む応用物理分野の専門知識を習得し,これを自ら取り組む
  課題に応用できる能力を身につける;
に対応し,特に(F)の達成に主体的に関与する。この授業科目はJABEE基準
1(b)、(c)、(d)-1a、(d)-2aに対応している。
関連科目 応用物理コース全科目
備考 なし