開講学期 2010年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 機械航空創造系学科
航空宇宙システム工学コース
対象学年 2
必修・選択 必修
授業方法 講義
授業科目名 構造力学基礎理論
単位数 2
担当教員 境 昌宏
教員室番号 A226(5月末まで)
連絡先(Tel) 0143-46-5377
連絡先(E-mail) msakai@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日 15:00〜17:00
授業のねらい 機械や構造物の設計には材料力学,構造力学の知識が不可欠である。本講義では,材料に加わる外力を「引張り・圧縮」,「せん断」,「ねじり」,「曲げ」の大きく4つに分類し,それぞれの外力が加わった場合にその材料が壊れずに耐えられるかを判別する方法を修得する。
到達度目標 1.物体に加わる力の静的つり合いを考えることができる
2.物体に加わる様々な力に対して,作用する内力や変形量,および応力やひずみを求めることができる
授業計画 総授業時間数;24時間
1週目 総論および静力学の基礎
2週目 引張りと圧縮@
3週目 引張りと圧縮A
4週目 引張りと圧縮B
5週目 引張りと圧縮C
6週目 せん断とねじり@
7週目 せん断とねじりA
8週目 せん断とねじりB
9週目 はりの曲げ@
10週目 はりの曲げA
11週目 はりの曲げB
12週目 はりの曲げC
13週目 組合せ応力@
14週目 組合せ応力A
15週目 柱の座屈
16週目 定期試験
教科書 「基礎から学ぶ材料力学」,臺丸谷政志・小林秀敏著,森北出版株式会社
参考書 #「改訂 材料力学要論」,S.ティモシェンコ,D.H.ヤング著,前澤成一郎訳,コロナ社
#「機械工学入門講座1 材料力学」,村上敬宜著,森北出版株式会社 
教科書・参考書に関する備考 授業中にプリントを配付する場合有り
成績評価方法 100点満点中60点以上が合格点である。定期試験80%,授業で行う小テスト20%の割合で評価する。
履修上の注意 @全講義回数の2/3以上の出席が必要(2/3に満たないものは未履修とみなす)。
A授業の最後に,理解力をみるための小テストを行います。この結果も評価に入ります。
B授業中の質問は大歓迎です。オフィスアワーなどでの質問の適宜受け付けます。
C授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはe-mail,掲示板で通知する。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 この科目は機械航空創造系学科航空宇宙工学コースの学習・教育目標の(B):航空宇宙システム工学分野に必要な様々な知識,技術の習得 に対応する
関連科目 航空宇宙工学基礎演習,航空宇宙構造力学T,航空宇宙構造力学U,有限要素法
備考