開講学期 2010年度 前期
授業区分 隔週偶数
対象学科 機械航空創造系学科材料工学コース
対象学年 2
必修・選択 必修
授業方法 実験
授業科目名 化学実験 (機航)
単位数 1
担当教員 松山永,神田康晴
教員室番号 H417(松山),U108(神田)
連絡先(Tel) 46-5729(松山),46-5750(神田)
連絡先(E-mail) hisashi(at)mmm.muroran-it.ac.jp(松山)
kanda(at)mmm.muroran-it.ac.jp(神田)
オフィスアワー 応用理化学系学科ホームページを確認して下さい.
授業のねらい 化学実験では物質の認識・定量,合成,化学的・物理的特性の解明,および応用を目的とする実践的な学習の基本を習得する.
到達度目標 1. 各実験テーマに関して目的および理論を理解するとともに,得られた実験データを正しく評価する能力を養う
.(50%)
2. レポート提出を与えられた期限内に行うことを通して,実験結果および考察を正確かつ簡明にまとめて報告
するという,技術者にとって必要な能力を身に付ける.(50%)
授業計画 総授業時間数は3時間×7回=21時間です.

第1週 実験ガイダンス
実験を始めるにあたっての概要,レポートの作成・提出方法,および安全教育(器具・装置の取り扱い,化学物質による汚染や毒性に関する諸注意)に関する説明会を行う.

第2から15週(隔週) 実験テーマの実施
 予め決められたスケジュールに従って,以下の実験7テーマを行う.
1. イオン分析T
2. 中和滴定
3. 有機合成反応B
4. 化学反応速度
5. クロマトグラフィー
6. 酸化還元滴定
7. 緩衝溶液

*実験器具類の関係上,班分け・グループ分けを行ってスケジュールを組む.必ずしも1.から実験するとは限らない.
教科書 担当教員 共編,「化学実験」 630円
参考書  
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 実験態度等(40%)および実験レポート(60%)で評価を行い,100点満点で60点以上を合格とするが,5回以上の出席かつレポート提出を義務づける.
履修上の注意 1) 不合格者は再履修となる.
2) レポートの提出期限を厳守すること.
3) 上履き,および手ぬぐいを持参すること.また危険防止のため,白衣着用が望ましい.
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 (C)工学基礎 数学,自然科学,情報技術に関する基礎的知識を習得し,それらを材料
工学の専門分野に応用できる能力を身につける.
関連科目
備考