開講学期 2010年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 建設システム工学科 土木コース
対象学年 4
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 建設マネジメント
単位数 2
担当教員 田村 亨
教員室番号 D216
連絡先(Tel) 0143-46-5287
連絡先(E-mail) tamura@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 金曜日
11:55-12:55
16:15-17:15
授業のねらい 建設に関わる調査・企画、計画、設計、施工、管理・運用、維持・保全という諸行為と経営の合理化のために、マネジメント技術の開発・整備と科学的体系化がはかられつつある。本講義では、建設事業の概要を把握するとともに、建設マネジメントの必要性とその具体的な方法を修得する。
到達度目標 1.社会資本整備と建設事業の関係を理解し、基礎用語を的確に使えるようになる。
2.財務諸表を理解し、基礎用語を的確に使えるようになる。
3.リスクマネジメントを理解し、基礎用語を的確に使えるようになる。
4.維持管理の体系を理解し、基礎用語を的確に使えるようになる。
授業計画 総授業時間数 ; 24時間

01.社会資本の定義・分類と建設事業
02.社会資本整備における公と民の役割の変化
03.建設事業の展開とマネジメント
04.事業の運営方式と参画者の役割
05.入札・契約・発注制度
06.財務分析I
07.財部分析II
08.リスクマネジメントI
09.リスクマネジメントII
10. 工程管理計画
11. 維持管理I
12. 維持管理II
13. 社会環境管理(環境アセスメントなど)
14. 技術者倫理について
15. 開発援助事業について
16.定期試験
教科書 プリントを配布する
参考書 馬場敬三:「建設マネジメント」、コロナ社 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 60点以上を合格とする。その成績は定期テストで行い、不合格者には一度だけ再試験を実施し60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修すること。
履修上の注意 特になし
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 ○(C)将来能力
○(D)土木専門基礎
◎(F)環境防災
○(G)自然調和
関連科目 この科目の履修にあたり計画数理(1年前期)、プロジェクト評価(1年後期)、交通システム計画(3年前期)、都市・地域計画(3年後期)を理解していることが望ましい。
備考