開講学期 2010年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 建設システム工学科 土木コース
対象学年 4
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 港工学
単位数 2
担当教員 木村克俊
教員室番号 D312
連絡先(Tel) 0143-46-5269
連絡先(E-mail) kimura@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜 12:00〜12:30, 火曜 12:00〜12:30
授業のねらい 港を構成する諸施設の機能を理解し、その基本的な設計法を習得する。さらに、災害に強く、自然にやさしい港づくりの手法を身に付ける。
到達度目標 1.港湾の役割を理解し、現状の課題とその解決策について説明できる。
2.地域の特性を考慮した諸施設の配置計画を行うことができる。
3.現地の条件に応じた係留施設の設計を行うことができる。
4.現地の条件に応じた外郭施設の設計を行うことができる。
5.海域環境の保全と環境創造の手法を理解する。
授業計画 総授業時間数(実時間);24時間
第1週 港湾概論(1)
第2週 港湾概論(2)    レポート(その1)
第3週 港湾計画    施設配置に関する演習
第4週 外郭施設      実験見学
第5週 係留施設(1)
第6週 係留施設(2)
第7週 波力(1)
第8週 波力(2)      レポート(その2)
第9週 防波堤の設計
第10週 防波堤の施工   越波流量に関する演習
第11週 護岸の設計    レポート(その3)
第12週 水理模型実験   実験見学
第13週 海域環境の保全と環境創造
第14週 空港施設の設計と施工
第15週 まとめ、港湾および空港に関する課題について 
(第16週 定期試験)
教科書 合田良實「海岸・港湾」(二訂版)、彰国社、4,000円
参考書 合田良實「港湾構造物の耐波設計」(増補改訂版)、鹿島出版会、5,300円  
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 定期試験を70%、レポートを30%で評価し、60点以上を合格とする。不合格者には再試験を実施し、再試験に不合格の場合は再履修すること。
履修上の注意 授業科目番号57番「海岸・海洋工学」を履修していることが望ましい。
教員メッセージ レポートでは、小論文形式と、設計計算(各自設計条件が異なる)の2種類を課す。
学習・教育目標との対応 土木コースの学習教育目標との関係
○(C)将来能力
○(D)土木専門基礎
◎(F)環境防災
○(G)自然調和
関連科目 海岸・海洋工学
備考