開講学期 2010年度 前期〜後期
授業区分 前期(実習)、後期(実習)
対象学科 建設システム工学科 土木コース
対象学年 4
必修・選択 必修
授業方法 ゼミナール
授業科目名 卒業研究 (建設土木)
単位数 8
担当教員 田村 亨
教員室番号 D216
連絡先(Tel) 0143-46-5287
連絡先(E-mail) tamura@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 金曜日
11:55-12:55
16:15-17:15
授業のねらい 各教員の指導のもとに、建設システム工学科の諸分野における特定の課題を研究し、修得した知識の有効かつ適切な応用能力、さらには創造性と総合的な判断能力を涵養し、問題解決能力を育成することを目的とする。
到達度目標 1. 種々の研究テ−マの内容を考え、自分が取り組むべき研究を選定することができるとともに、選んだ研究テ−マについて自分の意見を持つことができる。
2. 研究テ−マについて、問題点を理解し、解決方法に対するアプロ−チを理解することができる。
3. 論文あるいは設計の書き方を理解し、文章化あるいは具現化することができる。
4. 作成した論文あるいは設計について、自分の意見で相手に対して適切で十分な発表を行なうことができる。
5. 与えられた制約下で計画的に実験、解析、設計作業を進めて、研究テ−マに対する解決方法をまとめることができる。
授業計画 各研究室の研究方針に従い、提出期日までに終了するように、各自が研究計画あるいは設計計画を立案して実施する。
土木コ−スにおいては、以下の要領で実施する。
○履修学生は、卒業論文ノ−トを作成し、「ゼミナール」・「個人指導」・「実験・フィ−ルド調査」・「自習」の4項目について、費やした時間(学習時間)と主な成果を記録して指導教員からの証明を逐次もらう。
○学習時間は、270時間以上とする。この中には、課題に対する自習時間が含まれることに留意。
○最低限必要とされる学習時間の内訳は、1)数学などの総合的な理工学知識の修得に25時間、2)技術者倫理などの技術者の社会的責任に関わる学習に20時間、3)まとめる力、記述力・発表力・討論力の養成に100時間、4)工学基礎の修得に25時間、5)実践力の修得に50時間、6)環境制御・防災に関わる技術の修得に25時間、7)技術の応用に25時間とする。
なお、この内訳の具体については、指導教員と議論を重ねて学習目標の意図するところを十分に理解すること。
教科書
参考書  
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 提出された卒業論文あるいは設計書および発表会における発表、質疑応答状況を総合的に判断して評価する。
土木コ−スにおいては、卒業論文・卒業論文ノ−ト・発表時の評価・ゼミ資料などを用いて、全指導教員による総合評価で行なう。
履修上の注意
教員メッセージ 研究あるいは設計テ−マの選定方法、問題解決の方法、実験あるいは解析の方法、論文の書き方、研究の厳しさ・面白さを学び取ることを期待する。
学習・教育目標との対応 ○(A)理工学知識
○(B)人間性
◎(C)将来能力
○(D)土木専門基礎
○(E)実験演習
○(F)環境防災
○(G)自然調和
関連科目
備考