開講学期 2010年度 前期〜後期
授業区分 前期(実習)、後期(実習)
対象学科 建設システム工学科(建築コース)
対象学年 4
必修・選択 必修
授業方法 研究室に配属し、指導教員の指導に従ってテーマを定めて研究または設計を行う。
授業科目名 卒業研究 (建設建築)
単位数 8
担当教員 溝口光男
教員室番号 D325
連絡先(Tel) 46-5205
連絡先(E-mail) mitsuo@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
授業のねらい 指導教員の指導の下に、建設システム工学科の諸分野における特定の課題について、研究目標と計画を立案し、それに基づいて研究を実行することを通して、これまで修得した知識の有効かつ適切な応用能力、さらには創造性と総合的な判断能力を滋養し、問題解決能力を育成することを目的とする。
到達度目標 1.種々の研究テーマの内容を考え、自分が取り組むべき研究を選定することができるとともに、選んだ研究テーマについて自分の意見をもつことができる。
2.研究テーマについて、問題点を理解し、解決方法に対するアプローチを理解することができる。
3.論文あるいは設計の書き方を理解し、文章化あるいは具現化することができる。
4.作成した論文あるいは設計について、自分の意見で相手に対して適切で十分な発表を行うことができる。
5.与えられた制約下で計画的に実験、解析、設計作業を進めて、研究テーマに対する解決方法をまとめることができる。
授業計画 4月上旬に所属研究室を決定する。
以降は、各研究室の研究方針に従い、提出期日までに各自の研究テーマが終了するよう研究計画あるいは設計計画を立案し、実施する。なお、履修学生は卒業論文ノートを作成し、学習内容および時間を記録し、逐次指導教員からの証明を受ける。
10月中旬に、中間発表会を行う。
2月上旬に卒業研究の成果(卒業論文および梗概、卒業設計にあっては設計図面)を提出した上で、2月中旬の卒業研究発表会で成果を発表する。
教科書 各指導教員の指示による。
参考書 各指導教員の指示による。 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 提出された成果(卒業論文あるいは設計図面)および発表会における発表、質疑応答状況を複数の教員で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。
履修上の注意 学生便覧に示す卒業研究着手条件を満たした学生が履修できる。
教員メッセージ 研究テーマ、設計課題の選定方法、問題解決方法、実験あるいは解析の方法、論文の書き方、研究の面白さ・厳しさを学びとることを期待している。
学習・教育目標との対応 学科の学習・教育目標との対応
(A)総合的な理工学知識の習得
(B)技術者の社会的責任の理解
(C)将来にわたって豊かな能力を身につける
(D)建設システムに共通する基礎的知識の修得
(E)建築の設計・計画に関する基礎的知識と応用力の修得
(F)建築の環境・生産に関する基礎的知識と応用力の修得
(G)建築の構造に関する基礎的知識と応用力の修得
(H)積雪寒冷地の建築を設計・施工する能力を身につける
関連科目
備考