開講学期 2010年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 建築社会基盤系学科土木工学コース
対象学年 2
必修・選択 必修
授業方法 講義・演習
授業科目名 測量学
単位数 2
担当教員 川村志麻
教員室番号 D301
連絡先(Tel) 0143-46-5282
連絡先(E-mail) skawamur@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 火曜日:12:00~12:50
木曜日:12:00~12:50
授業のねらい 建設システム工学における施設の計画、設計、維持管理の基礎となる測量技術について理解するとともに、測定値の統計処理法を修得する。
到達度目標 1.誤差伝播の法則を理解し、実問題を解ける
2.測量技術全般について理解する
3.測量データの計算処理を正確に行える
授業計画 総授業時間数:22.5時間
1.総説
2.観測値の処理1(誤差の性質1)
3.観測値の処理1(誤差の性質2)
4.観測値の処理2(誤差伝播の法則1)
5.観測値の処理3(誤差伝播の法則2)
6.観測値の処理4(誤差分布1)
7.観測値の処理5(誤差分布2)
8.観測値の処理6(統計的処理1)
9.観測値の処理7(統計的処理2)
10.水準測量
11.水準測量
12.角測量
13.角測量
14.平板測量
15.最近の測量技術
教科書 石井 一郎 他:「最新測量学」森北出版
参考書 内山 一男 他:「Excelで学ぶ測量」、オーム社  
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 60点以上を合格とする。その成績は、定期テスト70%、レポ−ト30%の割合で評価する。不合格者には再試験を実施し、60点以上を合格とする。再試験に不合格の場合には再履修すること
履修上の注意 各授業の終わりに演習及びレポートを課します。特に数的処理が多く求められるので、数学に関連した科目の理解を深めておいてください。
教員メッセージ 土木工学に関わる業務において、現場での観測とその数値処理は基本となる技術であることから、測量学及び測量学実習を通じて、数的処理技術を十分に訓練してください。
学習・教育目標との対応 土木コースの学習教育目標との関係
◎ (A)理工学教育
○ (D)土木専門基礎
○ (E)実験実習
○ (G)自然調和
関連科目 この科目の履修にあたり、解析Aおよび計画数理を理解していることが望ましい。
今後の関連科目は測量学実習である。
備考