開講学期
Course Start
2010年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
全専攻
対象学年
Year
1
必修・選択
Mondatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義15週
授業科目名
Course Title
産学連携論
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
教務課
教員室番号
Office
連絡先(Tel)
Telephone
0138-46-0912, 090-4457-4970(携帯)
連絡先(E-mail)
E-mail
k-takada@sky.plala.or.jp
オフィスアワー
Office Hour
授業のねらい
Learning Objectives
グローバル経済化での世界的不況の下、日本の産業はより高度に知識集約化した高付加価値製品及び持続的に地球環境を維持する為の(エコな)新製品作りを、更に精力的に推進して行かねばならぬ。
この様な状況の中で、産学連携は益々その重要度を増してゆくであろう。
この産学連携を効果的に進め、結果として産業界も大学もそこから多くのものを得る様にし、以って日本の産業及び大学の振興を図るには如何すれば良いか、を勉強し合う。 
到達度目標
Outcomes Measured By:
1.産学連携の経緯と現状の理解。
2.具体的な取組み事例を紹介し、成功した理由・不成功の原因を理解する。
3.効率的且つ効果的な産学連携にするには、如何したら良いかを理解する。
4.海外の産学連携の実態と日本との相違は何か、日本に求められている人材とは何か、を理解する。 
授業計画
Course Schedule
第1週 「産学連携は何故必要か」                             
第2週 「日本に於ける産学連携の歴史」
第3週 「産学連携の現状」
第4週 「産学連携への室工大の取組みの現状」
第5週 「産学連携の課題」
第6週 「産学連携の課題への対策」
第7週 「TLOと知財本部」
第8週 「大学発ベンチャー」
第9週 「産学連携に於ける利益相反」」
第10週 「産学連携に於ける人材育成」
第11週 「産学連携に於ける共同研究の実態と成功の為のポイント」
第12週  「産学連携に於ける室工大の具体的取組事例」
第13週 「産学連携に於ける公設試の具体的取組事例」(道立工業技術センター)
第14週 「産学連携に於ける民間企業の考え及び姿勢」
第15週 「海外に於ける産学連携の概要」(米、英、独、中国)
教科書
Required Text
参考書
Required Materials
「技術移転ガイドブック」(羊土社、@2940円)、但し購入は自由。  
教科書・参考書に関する備考 授業はパワーポイントを使うので、特に指定はしない。
成績評価方法
Grading Guidelines
レポート1回(期末)。A4で4枚程度。100点満点で評価する。
但し内容は、簡潔で分かり易く、論理的で、何を言いたいか「自分の考え」を述べる事。  (文章として纏りの無いものは、減点する)
履修上の注意
Please Note
出席率70%以上を履修条件とする。 但し、出席率が
69〜60%は10点を、59〜50%は20点を、49〜40%は30点を、評価点から減点して、 最終評価点とする。
教員メッセージ
Message from Lecturer
卒業後は何らかの形で産学連携に係わる機会が多いと想像します。その意味で この機会に産学連携の現状・課題・対応策等を理解して貰えたら幸甚です。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
関連科目
Associated Courses
ベンチャービジネス特論、技術開発論、ビジネスモデル作成論
備考
Remarks