開講学期
Course Start
2010年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
全専攻
対象学年
Year
1
必修・選択
Mondatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義
授業科目名
Course Title
異文化理解特論b
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
丹菊喬二
教員室番号
Office
Q610
連絡先(Tel)
Telephone
0143-46-5837(tel/fax)
連絡先(E-mail)
E-mail
tangiku@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
Office Hour
火曜日 13:00〜14:30,
授業のねらい
Learning Objectives
言語は思考の手段であり道具であると言われるが、また思考を制約するものでもある。言語使用の実際例からいくつかを取り上げて、そのような制約を観察してみたい。具体的には、文書化された言語構築物(文学作品)の部分の批判的読解という作業となる。
到達度目標
Outcomes Measured By:
ほとんど無意識的に発している言葉も発信者と受信者ではかならずしも同一内容を持たないことを例示的に体験する機会をもつこと
授業計画
Course Schedule
講義時間:45(分)x2x16(週)=24(時間)
1.観察対象を絞り込む。
2.教材作成。
3.輪読。
4.討論。
教科書
Required Text
互いに討論して範囲を決める。
作成の作業はおもに講師がする。
配布する。
参考書
Required Materials
特になし 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
筆記試験は行わない。積極的参加者には原則的に95点をつけるが、講義への参加の積極度に応じて不合格もありうる。
履修上の注意
Please Note
特にない
教員メッセージ
Message from Lecturer
日常とかけはなれたところから新たなことを始めることは難しいと思う。まったく新しい体験を求めるのではなく、今という立場から出発することがいいだろう。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
他者との交流は、人間としての共感があってこそ可能になるはずで、相互理解も、相互協力も、共感なしではあやういままだ。他者理解の前提には人間的共感があることを確認すること。
関連科目
Associated Courses
備考
Remarks