開講学期 | 2010年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全学科 |
対象学年 | 2年次 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 演習 |
授業科目名 | ドイツ語U |
単位数 | 1 |
担当教員 | 丹菊喬二 |
教員室番号 | Q610 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5837 |
連絡先(E-mail) | tangiku@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 毎週金曜日 12:55〜14:25 |
授業のねらい |
日常生活の様々なシーンで必要とされるドイツ語の力が身につくよう、基本的文法をふまえつつcan-do-listを積極的に活用しながら聞く力・読む力・話す(やり取り、表現)力・書く力の習得を目指す。 |
到達度目標 |
欧州評議会が開発したCEFRというシステムのレベルA1到達を目標とする。 具体的には、 1. ゆっくり話してもらえれば、基本的な表現を聞き取れること。 2. 単純な文を読んで理解できること。 3. 相手と簡単なやり取りができること。 4. どこに住んでいるのか、また知っている人について簡単な語句や文を使って話ができること。 5. 例えばホテルの宿帳記載など、簡単な文やデータを書き込みできること。 を目標とする。 |
授業計画 |
45分/60分(60分分の45分)×2(90分授業ゆえ)×16=24時間 1〜2週目 ドイツ語Iで学習した基本的事項の復習。’Sie’を使って話す(丁寧な表現)。第三者について話す。 3−7週目 Lektion T2-1, T2-3 家族について話す(兄弟や親族、職業などについて。性格を描写する形容詞)。 8〜10週目 Lektion T2-6・T2-13(一部分) 時間割について話す(序数、曜日、学校や大学の科目)。時刻の表し方について(正式表現)。 11-12週目 Lektion T2-7 クラブ活動について話す(活動の頻度を表現する、”seit”を使った時間表現)。 13-15週目 Lektion T2-11, T2-12 好きな食べ物について話す(様々な料理、食品)。食事習慣について話す(食事、繰り返しを表す時の副詞)。 授業ではCan-do-Listの積極的活用を図るとともに、学習した表現パターンを用いてどれくらいコミュニケーション力が身についたか、その評価1〜2週目 ドイツ語Iで学習した基本的事項の復習。 3−7週目 Lektion T2-1, T2-3 家族について話す、兄弟、親族と職業、性格を描写する形容詞 8〜10週目 Lektion T2-13およびLektion T2-6 時刻を言う、時刻の表し方(正式)、時間割について話す、序数、曜日、学校や大学の科目 12〜15週目 Lektion T2-17およびLektion T2-18 その日の出来事について話す(現在形) 時の表現、日常生活を描写する、余暇活動 近い過去について話す 授業ではCan-do-Listの積極的活用を図るとともに、学習した表現パターンを用いてどれくらいコミュニケーション力が身についたか、その評価を行う(少なくとも隔週毎)。 また、授業時間毎に小コーナーを設け、「技術と人間」をコンセプトに様々なテーマを取り上げる。 |
教科書 | Bertlinde Voegel 著 / Anja Hopf 著 / Und du? (Sprechsituationen im Unterricht) 大阪大学出版会 定価 1800円位 (税別) |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 |
授業に必要な資料は適宜プリントとして配布する。 電子辞書を購入する場合、ドイツ語対応版が望ましい。 |
成績評価方法 | 100点満点中60点以上を合格とする。成績は定期試験60%、授業での積極性・コミュニケーション力・宿題の評価点40%の割合で評価する。不合格の場合は再履修すること。 |
履修上の注意 | ドイツ語Iの単位を取得していないと履修できない。 |
教員メッセージ | 授業へは積極的に参加して欲しいと思います。外国語を話せるようになるには繰り返し口に出して練習することが欠かせません。授業ではペアまたはグループでの会話練習に力を入れます。授業に出てきた基本文と単語はしっかり覚えて次の授業に出席する必要があります。合わせて聞き取りと書き取りの練習も行います。 |
学習・教育目標との対応 |
<JABEEの学習・教育目標との関連> 基準1(1)(f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力に対応する。 |
関連科目 | ドイツ語T |
備考 |