開講学期 | 2010年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全学科 |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 現代民主主義論 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 永松俊雄 |
教員室番号 | Q-510 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5816 |
連絡先(E-mail) | nagamatu@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月水曜(終日)・火曜日(午前中) * 会議、出張等で不在の場合があるので、事前に電話・メール等で連絡下さい。 |
授業のねらい | 私達は、日常的感覚の中で民主主義はよいものだと漠然と思っている。しかし、その言葉の持つ社会的な意味や歴史的にどのように成立してきたものかはよく知らない。この授業では、現代社会にとって重要なテーマである民主主義を軸として、政治や行政を理解するために必要な基本的な概念や理論、歴史的経緯や現状・課題について紹介する。 |
到達度目標 |
1.民主主義(デモクラシー)の概念と歴史的変遷 2.民主主義を支える政治制度 3.日本における政治の現状と課題 に関する視野と基本的知識を習得する。 |
授業計画 |
授業計画は概ね以下のとおりだが、一部変更する場合もある。詳細は、ガイダンスにおいて説明する。 1.ガイダンス 2.市民・社会・公共性 3.民主主義の歴史T 4.民主主義の歴史U 5.現代民主主義を支える制度 6.政党 7.利益団体 8.世論とマスメディア 9.選挙と投票行動 10.政治と市民参加 11.政治過程T(議会と立法過程) 12.政治過程U(官僚制と政策過程) 13.国際化と政治 14.まとめ 15.定期試験 総授業時間数(実時間): 45分/60分×2×15回=22.5時間 |
教科書 | |
参考書 | 久米郁男他(2003)『政治学』有斐閣 |
教科書・参考書に関する備考 | 必要な情報・教材は、適宜プリントとして配布する。 |
成績評価方法 | 定期試験の結果により評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 | 不合格者は再履修とする。 |
教員メッセージ | 学生諸君には、社会の一員として必要な社会的視野と見識を身につける一つの機会を提供したいと考えている。単なる用語の暗記ではなく、社会の中で生活する自分を視野に入れながら、理解を深めてもらいたい。 |
学習・教育目標との対応 | JABEE(a)地球的視野から多面的に物事を考える能力とその素養。 |
関連科目 | 日本の憲法、現代社会会A・B、平和と憲法、基本的人権論、地方自治論、ゼミナール「市民と公共」A |
備考 |