開講学期 2010年度 後期
授業区分 集中講義
対象学科 情報工学科
対象学年 3年
必修・選択 選択(高等学校教諭1種免許(情報)取得には必修)
授業方法 集中講義(2011年3月を予定)
授業科目名 進路指導
単位数 2
担当教員 桑原 清(窓口:若菜 博)
教員室番号 Y205
連絡先(Tel) 若菜:0143-46-5818
連絡先(E-mail) 若菜:wakana@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 若菜(窓口)のオフィスアワー
月曜日13:00〜14:30 
授業のねらい  生徒指導は,教科指導とともに教育機能の二大支柱の一つであるといわれる。そこで,前半で,学校生活が生徒にとって有意義であるために,学級の経営をどう進め,その過程で生徒指導の機能をいかに働かせるか,生徒理解を図るにはどうしたらよいか,また,(教科の)授業との関係をどう考えるか,などを中心に講義する。
 後半では,進路指導の理論および方法を概説する。生徒は学習成績や上級学校への入学試験制度など,自己の欲求とは別の進路決定要件に支配されているといわれる。進路選択が自己実現の一つの手段となるために,どのような進路観を形成するかが問われている。職業や「仕事」の多様性の認識形成を含めて,進路指導の意義・役割や内容・方法,具体的な活動のあり方,などを講義する。
到達度目標  以下の事項について理解することを目標とする。
(1)学級の経営をどう進めるか
(2)生徒理解を図るためにはどうすればよいか
(3)生徒指導と授業との関係をどう考えるか
(4)進路指導の意義・意義・役割や内容・方法,具体的な活動のあり方
授業計画 授業総時間数:22.5時間
第1回 オリエンテーション
第2回 生徒指導とは何か
第3回 生徒の学校生活
第4回 学級経営とは何か
第5回 生徒理解とは何か
第6回 生徒指導の機能
第7回 生徒指導と授業の関係
第8回 進路指導とは何か
第10〜11回 自己実現とは何か
第12回 日本人と「仕事」
第13回 日本の産業構造と職業
第14〜15回 進路指導の実際
教科書 テキストはとくに指定しない。
講義中にプリント資料などを配付する。必要に応じてビデオを使用する。
参考書 参考文献は,講義中にその都度紹介する。 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 毎回の授業についての質問・意見・感想および授業後に提出するレポートによって成績の評定を行う。
100点満点中60点以上を合格とする。
履修上の注意 高等学校教諭1種免許(情報)取得希望者(情報工学科)を対象とする。
高等学校教諭1種免許(情報)取得に必修。
なお,「副専門教育」の単位とはならないことに注意。
不合格者は再履修となる。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応
関連科目
備考