開講学期 | 2010年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全学科 |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 環境経済論 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 亀田正人 |
教員室番号 | Q613 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5819 |
連絡先(E-mail) | kameda@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 火曜日14:35-17:45 |
授業のねらい | 経済活動と環境との関係、環境政策・環境保全活動の意義と限界を理解する。 |
到達度目標 |
経済活動と環境との相互影響関係を理解する。 各種政策による環境保全の効果と限界を理解する。 市民・住民活動の意義と限界を理解する。 |
授業計画 |
総授業時間数(実時間):24時間 第1回 ガイダンス 知識・意識調査 第2-3回 環境問題の発生・解決と経済活動・環境政策の重層構造 第4-5回 アスベスト 第6-7回 PCB 第8-10回 廃棄物とリサイクル・省資源 第11-12回 生物多様性 第13-15回 気候変動 第16回 期末試験 全体を通じて2回リポート提出を課す。テーマはその都度教員が指定する。 リポートを授業内で発表させることがある。 |
教科書 | |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は指定しない。授業の進行に従って資料を配布する。参考書は授業の進展に従って適宜推薦する。 |
成績評価方法 |
リポートの得点と期末試験の得点を合計して成績とする。100点満点中60点以上で合格。 リポートは各回20点満点、2 回合計40点満点。期末試験は60点満点。電子機器以外何を持ち込んでもよい。 正当な理由により期末試験を受験できなかった者から申し出があった場合には、追試験を行う。 申し出は期末試験後1週間以内に限る。実施要領と成績評価方法は期末試験と同じ。 |
履修上の注意 |
再試験は行わない。不合格者は、希望すれば再履修できる。 リポートは授業時間内に配布する専用のリポート用紙を用いて提出すること。リポート用紙の受け取りと提出の締切を厳守すること。用紙受け取りと提出の遅れはそれぞれ5点減点となる。 あまりに杜撰なリポートは、書き直しを命ずることがある。また他人のリポートの真似は成績評価対象から除外することがある。 授業は、リポートの発表も含め、受講者相互や受講者と教員の間の意見交換を重視して進める。受講者は積極的に参加してほしい。 休講は原則として事前に掲示するが、万が一授業開始時刻後15分経過しても教員が教室に現れない場合は休講とする。 他の受講者のため、授業と関係のない私語は厳禁。携帯電話の電源は切っておくこと。飲食は原則禁止。 |
教員メッセージ | 質問や議論は大いに歓迎する。オフィスアワーに関わりなく、教室内、教室外、教員室、電子メールで受け付ける。 |
学習・教育目標との対応 |
JABEE基準1(1)の3項目に対応する。 (a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 (b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 (f) のうち、日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力 |
関連科目 |
1年次前期の「経済のしくみA」と1年次後期の「経済のしくみB」、2年次前期の「経済事情」を履修していると理解が容易になる。ただし必須ではない。 4年次前期のゼミナール「環境と社会」では、この科目で学んだことを基礎に、自分で選んだテーマについて発展させて調査・研究する機会が提供される。 |
備考 |