開講学期 2010年度 前期
授業区分 実習
対象学科 全学科
対象学年 全学年
必修・選択 選択
授業方法 実習
授業科目名 社会体験実習
単位数 2
担当教員 門澤健也
教員室番号 N201
連絡先(Tel) 0143-46-5882
連絡先(E-mail) kadosawa@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 授業時間以外は原則として対応できる。
授業のねらい 酪農・水田・畑作・肉牛生産・軽種馬生産など、各種の農業を営む農家に一定期間寄宿して、農作業を体験したり農家の人々と交流することによって、専門分野とは異なる社会体験を積み、視野を拡げ、豊かな人間性をはぐくむとともに、幅広い人間観や社会観、職業観、剛健な生活力を身につける。
到達度目標 上記「授業のねらい」参照。
授業計画 夏期休業中(8月〜9月)の約10日間、日高管内新冠(にいかっぷ)町の農家(酪農・水田・畑作・肉牛生産・軽種馬生産など)に寄宿して、農作業を体験学習する。
実習期間中は受入れ農家の家族の一員として生活し、早朝から夕方までの農作業のほかに、家事や育児なども、学習として体験する。
詳しい日程や内容については、7月初めごろ、掲示などにより連絡する。
教科書 特にない。(事前に募集説明会、申込者へのガイダンスを行い、実習内容について説明する。)
参考書 特にない。 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 実習への取り組みについての受入れ農家の評価(70%)、およびレポート(30%)に基づいて担当教員が行う。100点満点中60点以上を合格とする。
履修上の注意 コンピューターでの履修登録は行わない。
募集期間は7月上旬〜下旬を予定している。
受入れ農家の数が限られるため、参加者は10〜15人程度に制限する。
参加希望者が定員を超えた場合は選抜を行う。
楽しく充実した実習ではあるが、厳しい面もあるので、確固たる意志と意欲を持って臨むこと。
不合格の場合は再履修すること。
教員メッセージ この「新冠農業実習」は、2001年の開始から、今年2010年で第9期(9年目)を迎えますが、毎年参加した学生からは非常な好評を受けています。
「工」を志す諸君が、「農」を体験することによって、複眼の視点を身につけることができると信じます。
室蘭工大での生活のひと夏、新冠(にいかっぷ)での異文化・異業種体験に汗を流し、エネルギーを傾注してみませんか? 北海道の農業地帯に「第二の故郷」を得ることができるはずです。
これまでの社会体験実習(新冠農業実習)のようすについては、下記のサイトをぜひご覧ください。
http://www.muroran-it.ac.jp/oia/Niikappu.html
学習・教育目標との対応 上記「授業のねらい」参照。
関連科目 異文化交流A
備考 これまでの社会体験実習(新冠農業実習)のようすについては、下記のサイトをぜひご覧ください。
http://www.muroran-it.ac.jp/oia/Niikappu.html