開講学期 | 2010年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 |
機械システム工学科 情報工学科 電気電子工学科 材料物性工学科 応用化学科 |
対象学年 | 1年 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | インター・サイエンスA (後半7週) |
単位数 | 1 |
担当教員 | 鎌田紀彦 |
教員室番号 | Y-505 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5253 |
連絡先(E-mail) | kamata@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 月曜日、火曜日 13:00〜14:00 |
授業のねらい | 建築の色々な分野のうち、最近の社会からの要請が非常に大きな、「省エネルギー」について学ぶ。建築における省エネルギーは、私たち一人一人の生活と、大きな関係があり、こうした意味から、社会のあり方について考えることにつながる。また、技術的には、建築の技術のみならず、暖房・給湯・換気などの建築設備の省エネ化や、各種家電品などの省エネも大きく関係し、広い視点で考える必要がある。また、太陽熱・太陽光などの自然塩ルギー利用も大きな要素である。省エネルギー建築・住宅に住むことは、私たちの健康にも大きな関係のあることがわかっている。・・・・建築という工学分野の中では多少肌色の違うものの考え方について学んでほしい。 |
到達度目標 |
1.建築の省エネルギー化が、私たちの生活と具体的にどのように関わるかについて理解する。 2.地球環境問題の視点から、建築の省エネルギーがどの程度関わっているかを理解する。 3.木材資源と建築の関わりについて理解する。 4.木造住宅の断熱化について、具体的な技術を理解する。 |
授業計画 |
1.建築分野のCO2排出量 2.木材資源と建築 3.木造住宅の断熱・気密化の技術 4.木造住宅の断熱化レベルとCO2排出量 5.建築設備による省エネ化 6.太陽熱利用技術 7.エコハウス 8.住宅建築の耐久性について (総授業時間:90分×7:10時間30分) |
教科書 | プリントを配布する予定。 |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 | 数回のレポートによって評価する。 |
履修上の注意 | 出席して、講義を聴くことを重視する。出席は80%以上を単位取得の条件とする。 |
教員メッセージ | |
学習・教育目標との対応 |
機械システム工学科の学習・教育目標との対応 (A)-1 自然科学的視点だけでなく,人文科学的あるいは社会科学的な視点から物事を多面的に見る能力の修得 情報電子工学系学科 情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの学習・教育目標との対応 情報技術者[情報基礎]数学と自然科学の基礎知識を身につける 電気電子工学コースと情報通信システム工学コースの学習・教育目標との対応 (H-2) 人文科学,社会科学など他分野に関連する知識を習得し,社会や自然と技術のかかわりについて考えることができる能力 材料物性工学科の学習・教育目標との対応 応用物理コース:技術者としての素養および応用物理を理解するための基礎として,数学,自然科学,情報科学を修得する材料工学コース:数学,自然科学,情報技術に関する基礎的知識を習得し,それらを材料工学の専門分野に応用できる能力を身につける 応用化学科応用化学コースの学習・教育目標との対応 応用化学コース A) 語学,数学,自然科学,及び情報技術等の基礎知識を身につける E) 広く世界に情報を求め,人と自然の調和を考えた科学技術を展開できる力を身につける |
関連科目 | |
備考 |