開講学期 2010年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 全学科
対象学年 1年
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 現代の社会A (前半8週)
単位数 1
担当教員 丸山 博
教員室番号 Q509
連絡先(Tel) 0143-46-5817
連絡先(E-mail) maruyama@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 火曜日 16:00~17:30
上記以外でも研究室にいるときは極力、学生諸君の質問や相談に応えたいと思っています。授業の後に声をかけてくれても結構です。 
授業のねらい 現代社会の成り立ちを歴史的,文化的に捉え、日本社会の多様性、北海道の固有性を導きます。
到達度目標 1 市民として現代社会の課題に関心をもつことができる。
2 社会を歴史的、文化的視点からとらえることができる。
3 日本社会の多様性と固有性を理解することができる。
授業計画 総授業時間数=12時間
第1回 社会とは何か
第2回 日本社会の成立ー縄文と弥生はどう違う?
第3回 日本社会の成立ー中世〜近代:朝鮮半島との交流
第4回 日本社会の多様性ー海が交通路だった!  
第5回 日本社会の多様性ー生物多様性の持続的利用
第6回 北海道の先住民族ー消されたアイヌの歴史
第7回 現代日本の諸相ー労働と貧困
第8回 現代日本の諸相ー家族と無縁 
教科書 とくにありません。
参考書 見田宗介『社会学入門』(岩波新書, 2006)#網野善彦『「日本」とは何か』(講談社, 2000)#網野善彦『日本論の視座 : 列島の社会と国家』(小学館, 2004)#網野善彦『日本社会再考 : 海からみた列島文化』(小学館, 2004)#萱野茂・田中宏『アイヌ民族ト゜ン叛乱二風谷ダム裁判の記録』(三省堂,1999)  
教科書・参考書に関する備考 教材は授業で指示します。
成績評価方法 授業への積極性20点、レポート80点とし、合計100点満点中60点以上を合格とします。(80点以上:優、70~79点:良、60~69点:可)なお、特別の理由がなく、2回以上欠席したものは評価の対象者とはなりません。 
履修上の注意 授業に対しては予習が前提です。その要領は授業中に指示しますので、徹底することを願っています。なお、再試験はしません。
教員メッセージ 学生諸君の授業への主体的参加を希望します。
学習・教育目標との対応 JABEEの「地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応します。
関連科目 現代の社会B
日本国憲法
基層文化論
社会環境基礎論
社会環境論
備考