開講学期 Course Start |
2010年度 後期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
情報電子工学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mondatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義(演習を含む) |
授業科目名 Course Title |
感性情報学特論 1年 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
金木 則明、 長島知正 |
教員室番号 Office |
金木 V513, 長島 V614 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5426(金木) |
連絡先(E-mail) |
kaneki@csse.muroran-it.ac.jp(金木) |
オフィスアワー Office Hour |
水曜日 11:00〜11:55(金木) |
授業のねらい Learning Objectives |
この授業では、感性の脳神経基盤や生体や心理などの感性の計測および応用について講述する。 特に、ミラー・ニューロンと感性工学の関係、感性感覚の計測、感性の生理・心理評価方法などについて学習し、その応用についても考察する。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 感性材料や感性感覚の計測や評価に関する理解を深める。 2. 心理学にもとずく生体感覚の仕組みとその応用としての感性情報処理に関する理解を深める。 3. 上記の嗜好を扱ったシステムへの応用についても 理解を深める。 |
授業計画 Course Schedule |
総時間数:22.5時間 1週目:本講義の内容の相談と受講の注意事項 2週目:脳を支配する前頭葉-脳の仕組み- 3週目:感覚と知覚 4週目:ミラー・ニューロンの発見 5週目:人間のミラー・ニューロン 6週目:ミラー・ニューロンと感性工学の関係 (1)ものまね学習 7週目: 同 (2)感情の共有 8週目: 人間の社会性と感性経済社会 9週目:感性情報処理とは 10週目:感性評価データの収集 11週目:感性心理評価 12週目:感性生理評価 13週目:感性計測1 14週目:感性計測2 15週目:感性評価 前半7週(2−8週)を長島が、後半7週(9−15週)を金木が担当する。 |
教科書 Required Text |
必要な資料を配布して、授業時間中に解説する。 |
参考書 Required Materials |
「心を計る」菱谷晋介他、八千代出版、など その他必要な場合には掲示や授業中などに指示する。 |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
2人の担当者が課題として与えたレポートの結果により成績をつける(提出するレポートは2通となり、各レポート50点)。提出期限までにレポートの提出が無いものは成績評価の対象とせず不合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
履修人数等により、講義内容や教室などの変更があります。 人数が少ないときは、輪読などへの変更の可能性もあります。 [特に今年は大幅な実施の変更の可能性がありますのでご注意ください。] 不合格者は原則的に再履修とします。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
科学技術は、従来の客観を扱うものから、主観を扱うものへと変化しています。 それへの対応がこれからますます重要になると考えられます。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報工学専攻の学習・教育目標の全ての項目に対応している。 |
関連科目 Associated Courses |
生体生命情報学特論及び同演習 |
備考 Remarks |