開講学期 Course Start |
2010年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
数理システム工学専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mondatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
計算機リテラシー演習 |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
高坂良史、高橋雅朋、長谷川雄之、森田英章 |
教員室番号 Office |
Q401(高坂)、Q403(高橋)、Q413(長谷川)、Q410(森田) |
連絡先(Tel) Telephone |
(緊急連絡はE-mailを利用のこと。) |
連絡先(E-mail) |
高坂:kohsaka@mmm.muroran-it.ac.jp 高橋:masatomo@mmm.muroran-it.ac.jp 長谷川:yuji@mmm.muroran‐it.ac.jp 森田:morita@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
2010年度前期: 高坂:火曜16:15〜17:45 高橋:火曜16:15〜17:45 |
授業のねらい Learning Objectives |
数理システム工学専攻で必要な計算機リテラシーである数式処理とシミュレーションの演習を行う。 特に、工学等で現れる微分方程式に対する数値計算を身につけることを目標とする。 また、Mathematicaを用い曲線や曲面のグラフを書くことで、工学の問題に対して計算機を用い応用する力を身につけることを目標とする。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
●C言語により微分方程式の数値解を求めるプログラムを作成することができる。 ●Mathematicaによりグラフを描くことができる。 |
授業計画 Course Schedule |
1週目 ガイダンス 以下、7回にわたり微分方程式に対する数値計算について解説する。 2週目 平面曲線を描くプログラムの作成と gnuplot による表示 3週目 オイラー法(1) 4週目 オイラー法(2) 5週目 ルンゲクッタ法(1) 6週目 ルンゲクッタ法(2) 7週目 熱方程式の陽的解法(1) 8週目 熱方程式の陽的解法(2) 以下、7回にわたりMathematicaを用い様々なグラフを描く理論とプログラムについて解説する。 9週目 平面曲線 10週目 平面曲線のMathematicaの利用 11週目 有名な平面曲線 12週目 空間曲線 13週目 空間曲線のMathematicaの利用 14週目 曲面について 15週目 曲面のMathematicaの利用 |
教科書 Required Text |
教科書は用いない。適宜プリントなど配る。 |
参考書 Required Materials |
●「MATLAB/C++で学ぶ物理学のための数値法〈上〉(下)」 ピアソン・エデュケーション アレジャンドロ ガルシア 著、畑崎 隆雄 訳 ●「Mathmatica 曲線と曲面の微分幾何」 トッパン A.グレイ 著、小島順、武沢護 訳 |
教科書・参考書に関する備考 | 必要に応じて適宜指示をする。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
各教員が課すレポートによって、それぞれ100点満点で評価する。 成績は各教員の評価の平均(小数点以下は繰り上げ)で与え、60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 Please Note |
数理システム工学専攻の学生に限る。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
自ら進んで勉強をしてください。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
この講義の単位取得は、本専攻の学習・教育目標 (1) 数学に関する高度な専門知識、工学分野の基礎的素養、 及び特定の分野に偏らない分野横断的な思考の修得 (2) 数学の幅広い素養と数学を基にした数式処理・数値実験等の専門的知識の修得 (3) 数理科学の2つのふへんせい(普遍性、不変性)の重要性を理解し、物事を統一的な視点から眺め、 処理する能力の修得 (4) 数学的知識と数理的思考により専門知識を活用・応用し、 学際的な諸問題の解決と新技術の創生に貢献できる能力の修得、 に対応している。 |
関連科目 Associated Courses |
計算機リテラシー特論 |
備考 Remarks |
疑問や質問があれば部屋に来て下さい。 オフィスアワー以外にも在室時には対応します。 |