開講学期
Course Start
2010年度 前期
授業区分
Regular or Intensive
週間授業
対象学科
Department
応用理化学系専攻
対象学年
Year
1
必修・選択
Mondatory or Elective
選択
授業方法
Lecture or Seminar
講義、演習
授業科目名
Course Title
非線形光学
単位数
Number of Credits
2
担当教員
Lecturer
矢野隆治
教員室番号
Office
K314
連絡先(Tel)
Telephone
5613
連絡先(E-mail)
E-mail
ryie1 のあとに @mmm.muroran-it.ac.jp をつける
オフィスアワー
Office Hour
火曜日 14:00〜15:00
授業のねらい
Learning Objectives
物質の光学的状態が、光を物質に照射する事で変化し、光照射を止めると元の状態に戻る。
物質を介して光による光の制御する事などの理論的な取り扱いの基礎を理解する.
到達度目標
Outcomes Measured By:
物質と電磁波との相互作用の取り扱いを理解するため、量子力学(物質)と電磁波(Maxwell方程式による古典論)による2準位系の取り扱いを学ぶ。
(1)誘導吸収、誘導放出の、半古典論敵理解をする
(2)物質の吸収を半古典論を用いて手理解する
授業計画
Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
第1-8週  誘導吸収・誘導放出の半古典論による導出
 ラグランジアン、ハミルトニアンの理解
 Maxwell方程式 クーロンゲージ
 遷移行列の計算
 レーザー発振の基礎
第19-15週 物質の光学的性質
 物質の光学的性質の概要説明
 原子同士の結合の量子力学的説明
 Blochの定理
 半導体における吸収係数
教科書
Required Text
参考書の項目を参照
参考書
Required Materials
参考文献
古典電磁論 砂川重信 理論電磁気学(紀伊国屋書店) 8章−9章が特に参考になります。
たとえば、Meystre, Sargent III, Elements of Quantum Optics, Springer (図書館にあります)
日本語の本でも、松岡正浩、量子光学、裳華房 が参考になります。# 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法
Grading Guidelines
レポ−トによる評価
問題を出しますので、解いてください。 60点以上で、合格です。
履修上の注意
Please Note
レポ−トによる評価
教員メッセージ
Message from Lecturer
非線形現象に関する数式の理解、および簡単な式の導出が出来るようになる事を目指した講義を行う予定です。
学習・教育目標との対応
Learning and Educational
Policy
なし
関連科目
Associated Courses
なし
備考
Remarks
なし