開講学期 Course Start |
2010年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
応用理化学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mondatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
粉粒体工学特論 |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
吉田 豊 |
教員室番号 Office |
H-304 |
連絡先(Tel) Telephone |
0143-46-5766 |
連絡先(E-mail) |
gityoshi@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー Office Hour |
火曜日 13:00〜15:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
化学工学のみならず工学全般における粉粒体に関する問題点の把握、粉粒体計測技術について原理や方法及び環境問題への基本的事項に関する説明、ならびに最近の粉粒体を取り巻く動向や実用例の得失などについて講義及び意見交換を行う。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
この講義では次の項目に着目する。 1)化学プロセスにおける粉粒体に関係する諸要因などの把握。 2)生活、労働環境における粉粒体が関係する大気汚染や水質汚濁など。 3)粉粒体計測方法の原理、感度、精度などと計測システム。 4)リサイクル関係における粉粒体処理に関する問題。 5)各自の研究テーマと粉粒体との関係。 |
授業計画 Course Schedule |
講義は主に用意した資料を使用し板書形式を併用する。 総授業時間数(実時間):22.5時間 第1〜3週 講義の概要及び化学プロセスおける物理的、化学的諸現象を例に関係する粉粒体問題などについて説明する。 第4〜9週 粉粒体が引き起こす大気汚染や水質汚濁などの環境汚染について、生活、作業環境における環境基準に対する測定項目や計測方法などについて説明する。 第10〜12週 産業廃棄物処理などリサイクルを中心に粉粒体処理に関する問題とその解決法に対する現状評価。 第13〜15週 粉粒体が関係する環境問題に関する現状や要望などについて意見交換する。 |
教科書 Required Text |
講義に関する資料などは適宜配布する。 |
参考書 Required Materials |
・大山正「大気と水の化学概論」コロナ社(附属図書館蔵) ・早川宗八郎「粉体物性測定法」朝倉書店(附属図書館蔵) ・計量管理協会光「計測のニーズとシーズ」コロナ社(附属図書館蔵) ・大西義英「計測工学」理工新社(附属図書館蔵) ・西山卯三他「現代環境工学概論」オーム社(附属図書館蔵) |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 Grading Guidelines |
レポート、口頭発表、を総合して評価する。 |
履修上の注意 Please Note |
自分の考えを説明するための準備を充分行って欲しい。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
地球温暖化を中心に環境問題は数多く存在するが、 粉粒体が関係する環境問題も例外ではない。 身近な問題から地球規模の問題まで得られた化学工学的知識を基に共に考えたい。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
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関連科目 Associated Courses |
環境工学特論、計測工学特論 |
備考 Remarks |