開講学期 Course Start |
2010年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
機械創造工学系専攻 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mondatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
流体力学特論 |
単位数 Number of Credits |
1 |
担当教員 Lecturer |
杉山 弘 (取りまとめ担当:戸倉) |
教員室番号 Office |
(取りまとめ担当:戸倉 B214(仮移転先 A127)) |
連絡先(Tel) Telephone |
杉山:0143−46−5364 (取りまとめ担当:戸倉 0143-46-5306) |
連絡先(E-mail) |
sugiyama@mmm.muroran-it.ac.jp(杉山 弘) (取りまとめ担当: tokura@mmm.muroran-it.ac.jp(戸倉)) |
オフィスアワー Office Hour |
授業の後,約30分〜60分 |
授業のねらい Learning Objectives |
本授業では、学部における「流体力学IおよびII」の授業内容を基礎として、圧縮性流体力学の基礎を深め,広める。具体的には、摩擦を伴う圧縮性流れ,二次元圧縮性流れ,斜め衝撃波理論等について,修得する. |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
(1) 一次元圧縮性流れの基礎式が導出できること. (2) 摩擦を伴う一次元定常流れの基礎式が導出,応用できること. (3) 二次元定常等エントロピー流れの基礎式が導出,応用できること. (4) 斜め衝撃波の関係式が導出,応用できること. |
授業計画 Course Schedule |
1. 圧縮性流体の性質(第1週) 2. 圧縮性流体力学の基礎(第2週) 3. 一次元流れの基礎(第3週) 4. 摩擦を伴う一次元断熱流れ(第4,5週) 5. 二次元定常等エントロピー流れ(第6週) 6. 斜め衝撃波の関係式(第7週) 7. まとめ(第8週) |
教科書 Required Text |
Fluid Mechanics, by Frank M. White, Sixth Edition, McGraw-Hill, International Edition, 2008. 松尾一泰,圧縮性流体力学〜内部流れの理論と解析〜,理工学社(1994年). 杉山 弘・遠藤 剛・新井隆景,流体力学, 森北出版(1995年) |
参考書 Required Materials |
#The Dynamics and Thermodynamics of COMRESSIBLE FLUID FLOW, by Ascyer H. Shapiro, Massachusetts Institute of Technology, Vol. 1, Vol.2, The Ronald Press Company, New York, 1953, 1954. |
教科書・参考書に関する備考 |
著者のF.M.Whiteは,アメリカ機械学会流体力学分野で著名であり,教育賞を8回受賞している.この教科書は,最新の情報を含み,記述は明快である. A.H.Shapiroの圧縮性流体力学に関する本は,圧縮性流れに関する入門・基礎の本として,世界的によく知られている本である. |
成績評価方法 Grading Guidelines |
レポートで評価する.100点満点中,60点以上を合格とする. |
履修上の注意 Please Note |
出席が実施授業回数の2/3に満たない場合、履修資格を失うので注意すること. |
教員メッセージ Message from Lecturer |
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学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
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関連科目 Associated Courses |
熱力学特論、流体機械特論 |
備考 Remarks |