開講学期 2009年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 情報工学科
電子電気工学科
対象学年 2, 3年次
必修・選択 選択
授業方法 講義と演習
授業科目名 システム工学
単位数 2
担当教員 Jianming Shi (施 建明)
教員室番号 V514
連絡先(Tel) 内線 5423
外線 0143-46-内線番号
連絡先(E-mail) firstname AT mmm dot muroran-it dot ac dot jp
オフィスアワー 月 4:00pm-5:00pm
授業のねらい システムにおける最適化手法,特に線形計画を正しくとらえる能力を身につけることは, 情報工学科の学生にとって不可欠な課題である. 本講義では線形計画の基礎概念を解説するとともに, 例題を通じて線形計画法の解法を学ぶ.
到達度目標 1.線形計画法の基本概念を理解することができる.(20%)
2.線形計画法の性質を把握することができる.(20%)
2.単体法を用い,線形計画問題を解くことができる.(40%)
授業計画 1週目 オリエンテーションと最適化問題
2週目 数学的準備(1)
3週目 数学的準備(2)
4週目 線形計画問題とその標準系(1)
5週目 線形計画問題とその標準系(2)
6週目 双対問題 (1)
7週目 双対問題 (2)
8週目 Farkasの補題
9週目 中間試験
10週目 中間試験の解説
11週目 単体法(1)
12週目 単体法(2)
13週目 単体法(3)
14週目 まとめ
15週目 期末試験
教科書 図書名: 最適化法  著者: 田村明久・村松正和 出版社: 共立出版株式会社 (ISBN 4320016165)
参考書 図書名: 数理計画入門
著者: 福島 雅夫
出版社:朝倉書店 (ISBN 4254209754)  
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 レポート30%,中間試験 30%,期末試験40%に配分し,計100点満点に対して60点以上の得点をもって合格とする.
履修上の注意
教員メッセージ 教科書の内容はかなり理論的なので,予習をすること. また課された課題については必ずレポート提出すること.
学習・教育目標との対応 この授業科目は情報工学科の学習目標の以下の項目に対応している.
情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につける.
関連科目 離散数学,線形システム論,確率・統計,データの統計解析等が基礎となり,情報システムを構築するうえで欠かせない科目である.
備考