開講学期 2009年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 材料物性工学科 材料工学コース
対象学年 3年
必修・選択 選択
授業方法 講義(含む演習)
授業科目名 信頼性工学
単位数 1
担当教員 斎藤英之、阿部芳彦(非常勤講師)、吉田隆男(非常勤講師)
教員室番号 K413
連絡先(Tel) 0143-46-5654
連絡先(E-mail) saitoh@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 火曜日 13時〜15時
授業のねらい  将来製品の設計、生産技術、製造、保全、品質管理に携わることを念頭に、統計学、信頼性、
ISOをはじめとする標準化について学ぶ。
到達度目標 1.過去の失敗の経験を生かして、同様の誤りを繰り返さないよう「情報の蓄積・継承」に関する
  事項を修得する。
2.システムの大規模化により弱点が見えにくくなっている昨今、種々の故障・事故の未然防止、
  すなわち「技術とマネジメントの融合」に関しての知識を涵養する。
授業計画 1.(阿部)信頼性工学とリスクマネジメント
2.(阿部)失敗学に学ぶ事例
3.(阿部)事故と事故回避
4.(阿部)試験と評価
5.(吉田)統計的手法:工程の安定化と改善、正規分布
6.(吉田)統計的手法:平均値の差の検定(I)(II)
7.(吉田)統計的手法:平均値の差の検定(III)
8.(吉田)国際標準化機構ISOの取得

教科書 プリント資料による講義と演習
参考書 「標準化と品質管理」三浦 新1970年
「安全学」村上陽一郎、青土社 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 試験(80%)、レポート(20%)で採点し、100点満点中60点以上を合格とする。
履修上の注意 90分講義を8回行い1単位とするので注意
教員メッセージ
学習・教育目標との対応  本講義の単位取得は、材料工学コースの学習・教育目標、(D)材料工学の専門能力に対応し,
JABEE基準1(1)、(d)(4)実験の計画・実行およびデータ解析の能力に対応している。
関連科目
備考