開講学期 2009年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科
対象学年
必修・選択
授業方法
授業科目名 基礎物理B (情電後半)
単位数 2
担当教員 永田正一
教員室番号 K-603
連絡先(Tel) 0143-46-5612
連絡先(E-mail) naga-sho@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー (月) 16:00-18:00
授業のねらい (1)剛体の力学を修得する。
(2)熱力学の基本法則を修得する。
到達度目標 (1)剛体の力学は質点系の扱いとどのように
  異なるか説明できる。(知識力)
(2)熱力学の基本法則を理解し、説明できる。
  (論理力)(理解力)
授業計画 授 業 内 容                備 考
○ シラバスの説明            pp.60-154 (教科書)
○ 運動量と角運動量          pp.60-64
○ 2体系と換算質量           pp.64-65
○ 剛体力学の概要           pp.81-88
○ 慣性モーメント             pp.88-90
○ 慣性モーメントの計算         pp.90-92
○ 理想気体とジュールの法則     pp.118-127    
○ 系、状態量、準静的過程、可逆  pp.128-129         
○ 熱力学第1法則            pp.130-131 
○ マイヤーの関係式           pp.132-133 
○ ポアソンの関係式           pp.134-135
○ カルノーサイクル            pp.139-141
○ 熱機関の効率             pp.139-141
○ クラウジウスの不等式         pp.142-143
○ 熱力学第2法則             pp.136-138
教科書 加藤 潔 著
「理工系物理学講義(2007年改訂版)」
培風館  定価(2700円+税)
参考書  
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 定期試験100点満点中60点以上を合格とする。
履修上の注意 (1)80%以上の出席が必要(未満の場合は、非履修と
  みなす)。
(2)質問は大歓迎。
(3)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で
  通知する。
(4)不合格者は再履修しなければならない。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 (1)電気電子工学コースと情報通信システム工学コースの
  学習・教育目標(A)「(数学・物理)自然現象を理解す
  るための基礎となる数学・物理学の知識を習得する。」
  に主体的関与する。

(2)情報システム学コースとコンピュータ知能学コースの
  学習・教育目標「情報技術者 [情報基礎] 数学と
  自然科学の基礎知識を身につける。」に関係する。
関連科目 この科目の履修にあたっては、1学年前期開講の
基礎物理Aを履修しておくことが望ましい。
備考