開講学期 2009年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 応用理化学系学科
対象学年 1年
必修・選択 必修
授業方法 講義
授業科目名 生命科学 (応理前半)
単位数 2
担当教員 菊池慎太郎、長谷川 靖
教員室番号 U407(菊池)、H415(長谷川)
連絡先(Tel) 46−5741(菊池)、46−5745(長谷川)
連絡先(E-mail) shintaro@mmm.muroran-it.ac.jp、hasegawa@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 原則として月曜から木曜の13時〜17時(菊池)、月曜日10時〜12時(長谷川)
授業のねらい 20世紀後半から生物学は急速に進歩した。生命に関する学問は自然科学の分野だけではなく社会のいろいろな分野と関連をもつようになり、工学分野も無関係ではない。生命科学と医学、薬学、工学などのかかわりについて学習する。
到達度目標 1、 細胞を構成する物質(タンパク質、糖、脂質、核酸)について理解する。(25%)
2、 細胞内、細胞外情報伝達、細胞応答について理解する。(25%)
3、 性と生殖、発生と分化、遺伝学の基礎を理解する。(25%)
4、 生命科学の発展が医学・薬学、栄養学、情報科学に及ぼした効果を理解する。(25%)


授業計画 1週目 シラバスの説明、授業の概要、生命の起源(第1章)
2週目 生物の進化と多様性、細胞の構造(第1章)
3週目 細胞の構造と細胞を構成する生体分子1(第1章)
4週目 細胞の構造と細胞を構成する生体分子2(第1章)
5週目 細胞の構造と細胞を構成する生体分子3(第1章)
6週目 ホルモン 細胞内情報伝達(第1、2章)
7週目 発生と分化の基礎(プリント)
8週目 遺伝の基礎(第1、2章)
9週目 性と生殖(プリント)
10週目 免疫学の基礎(プリント)
11週目 光合成(プリント)
12週目 11週までのまとめ
13週目 医学・薬学と生命科学(第2章)
14週目 栄養・保健と生命科学(第3章)
15週目 生命情報科学と生命科学(第4章)

 
教科書 はじめての生命科学 菊池慎太郎・青江誠一郎 編著 三共出版
参考書  
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 第1週から第11週までの授業は定期試験(75点満点)を行い,第13週から第15週の授業は計3回の小試験(計25点満点)を行って、両者の合計が60点以上を合格とする。
履修上の注意 講義の進行時期や項目内容等は教科内容の習熟度合い等により変更する場合がある。
不合格の場合は再履修すること。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 この科目は応用化学・生物工学プログラムの学習目標B−1(専門基礎の修得)の達成に寄与する。
また、応用物理コース学習・教育目標のF.応用物理専門能力に付随的に関与する。
関連科目 生化学A、生化学B、微生物科学、遺伝子工学、生物工学実験などの主専門科目生物系科目全般
備考