開講学期 2009年度 後期
授業区分 週間授業
対象学科 建設システム工学科(建築コース)
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法 演習
授業科目名 基礎構造演習
単位数 1
担当教員 土屋 勉
教員室番号 D321
連絡先(Tel) 電話 0143-46-5215
連絡先(E-mail) e-mail tsuchi@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー
授業のねらい 地盤力学と各種基礎構造に関する具体的な演習問題に取り組むことによって,建築基礎構造の設計法を習得する.
到達度目標 1.構造物を建設したときの地中応力,土の圧密とせん断強さ等を具体的に算定できる.
2.与えられた土質柱状図を基に,直接基礎および杭基礎の構造計算を行うことができる.
3.擁壁や山留めの構造安全性を検討することができる.
授業計画 第1週 ガイダンス
第2週 地中応力 解説
第3週  同上 提出
第4週 透水と圧密 解説
第5週  同上 提出
第6週 せん断強さ 解説
第7週  同上 提出
第8週 直接基礎の支持力 解説
第9週  同上 提出
第10週 建物の沈下 解説
第11週  同上 提出
第12週 杭基礎の検討 解説
第13週  同上 提出
第14週 擁壁および山留め 解説
第15週  同上 提出
教科書 山肩邦男・他「新版建築基礎工学」,朝倉書店,定価(3,800円+税)
参考書 「建築基礎構造設計指針」,日本建築学会,定価(5,400円+税)  
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 全7回のレポート内容と出席状況で成績評価し,60点以上を合格とする.
履修上の注意 1) 各回の演習問題に関するレポートを指定された提出日に各担当教官(TA含む)に提出・説明して,合格者は検印表に検印を受ける.
2) 指定された提出日に提出できない者および説明不足で不合格とされた者は,次回の提出日にその問題の担当教官に提出して再度説明して検印を受ける.
3) 提出レポートが5に満たない者は単位が認定されない.
4) 不合格者は再履修が必要である.
5) 授業中やオフィスアワーなどでの質問は大歓迎.
教員メッセージ 本科目の受講者は,各演習問題に関連する事項の解説を受けた後,具体的な演習問題に取り組むので,基礎構造の重要事項を確実に身につけることができる.
学習・教育目標との対応 この授業の単位取得は,建築コースの学習・教育目標の, (G):構造,に対応している.
関連科目 この科目の履修にあたっては,3年次前期開講の「基礎構造」を履修していること.
備考