開講学期 | 2009年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 建設システム工学科(建築コース) |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 必修 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 建築施工 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 濱 幸雄 |
教員室番号 | D314 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5211 |
連絡先(E-mail) | hama@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー |
水曜日 12:00〜12:30 木曜日 12:00〜12:30 |
授業のねらい | 各種の建築物が実際にどのような施工順序と施工方法でつくられていくのか、また計画、材料、構造、法規等とどのような関連があるのかについて総合的に理解する。 |
到達度目標 |
1.建築物の計画、材料、構造、法規と施工の関連について理解する。 2.現場管理に必要な建築生産体制や制度について理解する。 3.建設マネジメントにおける最近の動向を理解する。 |
授業計画 |
1週目 ガイダンス 2週目 現場見学 3週目 建築生産の仕組みと建築プロジェクト 4週目 施工倫理 5週目 施工管理 6週目 現場見学 7週目 建設マネジメントの動向・総括 8週目 実務家による講演 9週目 中間試験 10週目 地業工事 11週目 土工事 12週目 躯体工事 13週目 準躯体工事 14週目 仕上げ工事 15週目 解体工事 16週目 定期試験 |
教科書 | 青山良穂・武田雄二著、<建築学テキスト>建築施工−建築物の構築方法を学ぶ−、学芸出版社、定価(3200円+税) |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 | |
成績評価方法 | 100点満点で、レポート30%、中間試験30%、定期試験40%の割合で評価し、この評価点が60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 |
1)定期試験結果による評価点が60点未満の者には一度だけ再試験を実施し、再試験結果による評価点が60点以上は合格とする。 2)再試験による合格者の成績は、再試験結果にかかわらず60点とする。 3)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または建設システム工学科掲示板で通知する。 |
教員メッセージ | 建築施工とは設計者によって設計された建築物を、施工者が設計図書に従って、工事現場で実際に作り込んでいく方法に関する科目で、設計者・施工者のいずれにとっても重要です。しかし、これらはそれぞれの分野で実務に携わりながら長年にわたって習得していくものです。本講義では、建築生産の仕組みを学び、現場見学を通して建築施工の実際を感じ取ってもらいたいと思います。 |
学習・教育目標との対応 | この授業の単位修得は、学科の学習・教育目標の(B)良識ある人間性、倫理性、福祉への感性を有し、健全なる心身を形成する、(F)実験や実習を重視した教育により、建築の環境・生産に関する基礎的知識と応用力を修得する、(H)積雪寒冷地に適した建築を設計・施工する能力を身につける、に対応している。 |
関連科目 | この科目の履修にあたっては、2学年前期開講の「建築材料T」、2学年後期開講の「建築材料U」、3学年前期開講の「建築材料実験」を履修しておくことが望ましい。 |
備考 |