開講学期 Course Start |
2009年度 前期 |
授業区分 Regular or Intensive |
週間授業 |
対象学科 Department |
全学科 |
対象学年 Year |
1 |
必修・選択 Mondatory or Elective |
選択 |
授業方法 Lecture or Seminar |
講義 |
授業科目名 Course Title |
異文化理解特論a |
単位数 Number of Credits |
2 |
担当教員 Lecturer |
橋本邦彦 |
教員室番号 Office |
Q616 |
連絡先(Tel) Telephone |
46-5833 |
連絡先(E-mail) |
92hashimot@gmail.com |
オフィスアワー Office Hour |
月曜日14:00~17:00 |
授業のねらい Learning Objectives |
私たちは英語で表現しようとする場合、英語の発想・論理ではなく、どうしても日本語の発想・論理で英語表現を作り出そうとしてしまいます。コミュニケーションを円滑に行うためには、実は、表現先の発想・論理が重要な要因になってきます。日本語と英語の発想・論理の違いを豊富な用例を手がかりに見つけ出して、それを基にして英語コミュニケーションの改善に役立つ方法を修得することが、この授業の目的です。 |
到達度目標 Outcomes Measured By: |
1. 英語の発想・論理と日本語の発想・論理の相違点を理解することができる。(40%) 2. 両者の相違点を自分でも見つけ出し、指摘することができる。(40%) 3. 英語らしい表現を考えることができる。(20%) |
授業計画 Course Schedule |
1週目 英文ライティングと日本人がおかしやすい誤り(Part1): 話法と冠詞の使い方 2週目 英文ライティングと日本人がおかしやすい誤り(Part2): 過去形・現在形・完了形と動詞の使い方 3週目 英文ライティングと日本人がおかしやすい誤り(Part3): 関係詞と条件節・仮定法の使い方 4週目 日本語ポップスを英語で聞くと 5週目 アニメを見たり、コミックを読んだり(Part1) 6週目 アニメを見たり、コミックを読んだり(Part2) 7週目 古典落語を英語で聞くと 8週目 古典作品を英語で読む: 万葉集、平家物語、俳句 9週目 実践編翻訳の技法(Part1) 10週目 実践編翻訳の技法(Part2) 11週目 映画から知る異文化理解1: 父と息子の描き方日本編『息子』(前半) 12週目 映画から知る異文化理解1: 父と息子の描き方日本編『息子』(後半) 13週目 映画から知る異文化理解2: 父と息子の描き方アメリカ編『Life as a Home(海辺の家)』(前半) 14週目 映画から知る異文化理解2: 父と息子の描き方アメリカ編『Life as a Home(海辺の家)』(後半) 15週目 まとめ、レポートについての説明 |
教科書 Required Text |
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参考書 Required Materials |
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教科書・参考書に関する備考 | 授業に使用する資料は適宜プリントとして配布する。 |
成績評価方法 Grading Guidelines |
100点満点で、レポート50%、小課題50%の割合で評価する。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1:小課題で達成度を評価する。 目標2:小課題、及び期末レポートで達成度を評価する。 目標3:期末レポートで達成度を評価する。 100点満点中60点以上を合格とする。不認定の者は再度指定された課題をレポートとして提出しなければならない。その場合の評点は60点とする。 |
履修上の注意 Please Note |
授業ごとに行う課題の提出をもって出欠に代える。 |
教員メッセージ Message from Lecturer |
1. 遅刻はしないこと。 2. 原則として、授業開始後の途中退室は認めない。許可なく退室した者は欠席とみなす。 |
学習・教育目標との対応 Learning and Educational Policy |
JABEE(1)(f)の「国際的に通用するコミュニケーション基礎能力」、及び学習・教育目標Eの「自分の意見を論理的に整理し、他者に説明する能力」対応している。 |
関連科目 Associated Courses |
英語プレゼンテーション、異文化コミュニケーション |
備考 Remarks |