開講学期 2009年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 夜間主コース全学科
対象学年 3
必修・選択 選択
授業方法 講義
授業科目名 中国語a
単位数 1
担当教員 日野杉匡大
教員室番号 N355(非常勤講師控室)
連絡先(Tel)
連絡先(E-mail) wrestleandromance[at]gmail.com
オフィスアワー 来学日は木曜日のみ。
授業のねらい 中国語の発音とピンイン[中国語の発音の表記法]を学びます。基本的な文法をふまえつつ、日常生活の様々なシーンで必要とされる中国語の表現を身につけます。「can-do-list」を積極的に活用しながら、話す力・聞く力・読む力・書く力の習得を目指します。
到達度目標 欧州評議会が開発したCEFRというシステムのレベルA1到達を目標とします。
具体的には以下の項目を目標とします。
1.ゆっくり話してもらえれば、基本的な表現を聞き取れること。
2.単純な文を読んで理解できること。
3.相手と簡単なやり取りができること。
4.簡単な語句や文を使って自己紹介ができること。
5.ピンインを見て、正しく発音できること。
授業計画 1週目 ガイダンス・【発音編1】声調、韻母(1)、単母音
2週目 【発音編2】声母、韻母(2)、複母音
3週目 【発音編3】韻母(3)、鼻母音
    第1課 こんにちは――挨拶
4週目 発音のまとめ
    第2課 お名前は?─―名前
5週目 第3課 あなたは中国人ですか?―─判断(1)
6週目 第4課 これは何ですか?―─判断(2)
7週目 第5課 何年生ですか?──学年と年齢
8週目 まとめと小テスト
9週目 第6課 あなたの誕生日はいつですか?──年月日・曜日・時刻
10週目 第7課 あなたは辞書を持っていますか?──所有
11週目 第8課 あなたの家はどこですか?──存在
12週目 第9課 あなたの家は何人家族ですか?──家族構成
13週目 第10課 あなたは何が好きですか?──趣味
14週目 まとめと小テスト
15週目 定期試験
※授業では、「Can-do-List」を積極活用しながら、学習した表現パターンを用いてどれくらいコミュニケーション力が身についたか、確認します。
教科書
参考書  
教科書・参考書に関する備考 テキスト、および資料は適宜プリントとして配布します。
以下に挙げた辞書のうち、必ず1冊は購入してください。
★相原茂著『はじめての中国語学習辞典』朝日出版社 定価(2940円税込)
★武信彰編『プログレッシブ中国語辞典』小学館   定価(2730円税込)
★香坂順一著『簡約現代中国語辞典』光生館     定価(3570円税込)
★松岡榮志他著『クラウン中日辞典』三省堂     定価(4200円税込)
★相原茂他編『東方中国語辞典』東方書店      定価(5250円税込)
★古川裕他編『超級クラウン中日辞典』三省堂    定価(6300円税込)
★北京商務印書館編『中日辞典』小学館       定価(6615円税込)
★相原茂編『講談社中日辞典』講談社        定価(6825円税込)
★伊地智善継編『白水社中国語辞典』白水社     定価(8400円税込)
成績評価方法 100点満点中60点以上を合格とする。成績は定期試験60%、授業での積極性・コミュニケーション力・宿題の評価点40%の割合で評価する。
履修上の注意 追・再試験はおこなわない。
教員メッセージ まずは中国語の“音”に慣れること。それが第一歩です。授業中の発音・会話練習、さらにオーディオファイルを使っての自主練習を通じて、身体のなかに中国語の“音”をしっかり染みこませてください。
また授業では、中国の文化や習慣についても随時紹介していきますので、中国という国についても、理解を深めてほしいと思います。楽しく学んでいきましょう。
学習・教育目標との対応 この授業は、JABEE基準1(1)(f)日本語による論理的な記述力、口頭発表能力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力、に対応している。 
関連科目 後期開講の「中国語b」と連動している。
備考