開講学期 | 2009年度 後期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 |
建築社会基盤系学科 情報電子工学系学科 |
対象学年 | 1 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 演習 |
授業科目名 | 中国語U (Lクラス) |
単位数 | 1 |
担当教員 | 松本武晃 |
教員室番号 | Q301非常勤講師室 |
連絡先(Tel) | |
連絡先(E-mail) | maps_3@brown.plala.or.jp |
オフィスアワー | |
授業のねらい | 前期に引き続き、中国語の発音とピンイン[中国語の発音の表記法]を学びながら、基本的な文法をふまえつつ、日常生活の様々なシーンで必要とされる中国語の表現を身につけます。「can-do-list」を積極的に活用しながら、話す力・聞く力・読む力・書く力の習得を目指します。 |
到達度目標 |
欧州評議会が開発したCEFRというシステムのレベルA1到達を目標とします。 具体的には以下の項目を目標とします。 1. ゆっくり話してもらえれば、基本的な表現を聞き取れること。 2. 単純な文を読んで理解できること。 3. 相手と簡単なやり取りができること。 4. 簡単な語句や文を使って自己紹介ができること。 |
授業計画 |
1週目 前期の復習 2週目 第11課 あなたは中国に行ったことがありますか? ─経験を表す助詞“?” 3週目 第11課 語気助詞“?” 4週目 第12課 これはおいしいですか? ─形容詞述語文・主述述語文 5週目 第12課 “的”2 動詞句+“的”→名詞句 6週目 第13課 これはいくらですか? ─お金 7週目 第13課 動詞の“要”と助動詞の“要” 8週目 第14課 あなたは車を運転できますか? ─助動詞“会”“能” 9週目 第14課 助動詞“可以” 10週目 第15課 あなたはどこでアルバイトをしていますか? ─介詞 11週目 第15課 助動詞“想” 12週目 第16課 みんな来ましたか? ─助詞“了” 13週目 第16課 変化を表す助詞“了” 14週目 発音・ヒアリングテスト 15週目 後期のまとめ 授業では「can-do-list」の積極的活用を図るとともに、学習した表現パターンを用いてどれくらいコミュニケーション力が身についたか、その評価を行います(少なくとも隔週毎)。 定期試験は、試験期間に行います。 |
教科書 | |
参考書 |
相原茂著『はじめての中国語学習辞典』朝日出版社 定価(2940円税込) 武信彰編『プログレッシブ中国語辞典』小学館 定価(2730円税込) 香坂順一著『簡約現代中国語辞典』光生館 定価(3570円税込) 松岡栄志他著『クラウン中日辞典』三省堂 定価(4200円税込) 相原茂他編『東方中国語辞典』東方書店 定価(5250円税込) 古川裕他編『超級クラウン中日辞典』三省堂 定価(6300円税込) 北京商務印書館編『中日辞典』小学館 定価(6615円税込) 相原茂編『講談社中日辞典』講談社 定価(6825円税込) 伊地智善継編『白水社中国語辞典』白水社 定価(8400円税込) |
教科書・参考書に関する備考 |
必要な資料は適宜配布します。 また、参考書として挙げた辞書のうち、未購入の学生は必ず一冊購入してください。 |
成績評価方法 |
100点満点中60点以上を合格とする。成績は定期試験60%、平常点[授業での積極性・コミュニケーション力・宿題など]40%の割合で評価する。 追試験・再試験は行わない。 |
履修上の注意 |
中国語Tを取得していなければ、中国語Uは履修出来ない。 不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ |
中国は日本と同じく漢字文化圏に属しています。けれども、現在中国で使われている漢字の字形や発音、その文法は、日本語とは大きく異なっています。 特に、発音は日本語とは全く違っていますので、オーディオファイルを活用して、よく耳を働かせ、恥ずかしがらず、口を動かし大きな声で繰り返し練習しましょう。 授業は発音練習を中心に展開します。積極的に、中国語と中国文化を学びましょう。 |
学習・教育目標との対応 |
<JABEEの学習・教育目標との関連> 基準1(1)(f)日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力に対応する。 |
関連科目 | この科目は、第一学年前期開講の中国語Tと連動している。 |
備考 |