開講学期	2009年度 前期
授業区分	週間授業
対象学科	＜思考と数理＞コース
対象学年	４年
必修・選択	選択
授業方法	ゼミナール
授業科目名	ゼミナール「思考と数理」Ａ
単位数	2
担当教員	二宮公太郎
教員室番号	Ｑ６１２
連絡先(Tel)	０１４３−４６−５８２２
連絡先(E-mail)	ninom@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー	水曜５･６時限
授業のねらい	認識論において近世を代表するカントと現代を代表するフッサールを取り上げ、入門書を読む。
到達度目標	近世および現代の認識論が有する特徴を識る。
授業計画	第１回　全体の概説 　第２回　カントの認識論に関する解説 　第３回　　　　　　　〃 　第４回　　　　　　　〃 　第５回　カントの認識論に関する口頭レポート発表 　第６回　　　　　　　〃 　第７回　　　　　　　〃 　第８回　　　　　　　〃 　第９回　　　　　　　〃 第１０回　フッサールの認識論に関する解説 第１１回　　　　　　　〃 第１２回　フッサールの認識論に関する口頭レポート発表 第１３回　　　　　　　〃 第１４回　　　　　　　〃 第１５回　全体のまとめ
教科書	二宮著『《私》の哲学史――近世アプリオリズムの認識論・倫理学入門――』第二章分冊、コピー配布 ＃加藤精司『フッサール』（＜人と思想＞７２）清水書院（1983）＃、抜粋をコピー配布
参考書
教科書・参考書に関する備考	加藤精司・著 『フッサール』 は、図書館に５部あります。 参考書は、授業時に随時お知らせします。
成績評価方法	各自が授業で担当する口頭発表レポート（４０％）、質疑・討論への参加（１０％）、学期末のまとめレポート（５０％）による。 １００点満点で６０点以上が合格。
履修上の注意	「不可」だったひとは追加レポートを提出する。
教員メッセージ	カントもフッサールも難しいが、おりおりに分かりやすい解説を入れるので、諦めずに頑張ってください。
学習・教育目標との対応	JABEE基準1(1)「(a)：地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」に対応。
関連科目	哲学入門Ａ、哲学入門Ｂ、認識の哲学、自己理解のサイエンス
備考