開講学期 2009年度 前期
授業区分 週間授業
対象学科 副専門「人間と文化」コース所属学生
対象学年
必修・選択 選択
授業方法 演習
授業科目名 ゼミナール「人間と文化」
単位数 2
担当教員 若菜 博
教員室番号 Y205
連絡先(Tel) 0143-46-5818
連絡先(E-mail) wakana@mmm.muroran-it.ac.jp
オフィスアワー 月曜日13:00〜14:30
授業のねらい  「森林」「防災(減災)」「ものづくり」などをテーマにして,人間文化を歴史的・社会的な視野でとらえる。受講者は,資料・文献の講読,ディスカッション,レポート作成・発表などを通してそれら問題の本質に迫る。自らの問題関心にそくした簡単な報告ができるようになるとともに,討論へ積極的に参加する態度を身につける。
到達度目標 (1)文化事象の社会的背景・機能に関心をもつことができる。
(2)現在の諸問題の歴史的背景に関心を示すことができる。
(3)他の受講生の発表を聞き,それに対して自分の意見を述べることができる。
(4)課題に沿ってレポートを作成し,受講者の前でそれを発表できる。
授業計画 第1・2回 ガイダンス,テーマ設定,グループ編成
第3〜5回 グループごとの調査・研究
第 6 回 第1回発表会
第7〜9回 グループごとの調査・研究
第10 回 第2回発表会
第11〜13 回 グループごとの調査・研究
第14〜15 回 第3回発表会
※受講者数により変更する場合がある。
教科書 とくに指定しない。
参考書 各受講者の調査・研究の進展に従って適宜推薦する。 
教科書・参考書に関する備考
成績評価方法 ○次の諸要素を合計して評価する。100点満点中60点以上を合格とする。
(1)グループ内での参加の積極性・貢献度 40点
(2)発表の内容の密度と水準 40点
(3)議論への参加の積極性・貢献度 20点
○不合格者は再履修とする。
履修上の注意 受講生の人数によっては前田潤教員との合同授業にする場合がある。
教員メッセージ
学習・教育目標との対応 JABEE基準1(1)の5項目に対応する。
(a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
(b)技術が社会や自然に及ぼす影響や効果,および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解(技術者倫理)
(f)日本語による論理的な記述力,口頭発表力,討議等のコミュニケーション能力および国際的に通用するコミュニケーション基礎能力(うち日本語コミュニケーション能力)
(g)自主的,継続的に学習できる能力
(h)与えられた制約の下で計画的に仕事を進め,まとめる能力
関連科目 人間と文化,青少年と文化
備考