開講学期 | 2009年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全学科 |
対象学年 | 4 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 演習 |
授業科目名 | ゼミナール「環境と社会」 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 亀田正人 |
教員室番号 | Q613 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5819 |
連絡先(E-mail) | kameda@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 金曜日12:55-14:25 |
授業のねらい | 環境問題のいくつかをとりあげ、その問題性を解明し、とるべき対応策を具体的に検討する。 |
到達度目標 | 受講者各々が主専門で学んでいることと副専門で学んでいることとを統合して、実際に生起している問題の解明・解決に取り組む能力を身につける。 |
授業計画 |
受講者が単独またはグループで何らかのテーマを設定し、調査・研究し発表しあい、議論する。 最終発表後に報告書を提出する。 テーマの例:廃棄物削減とリサイクル、省エネルギー、エネルギーシフトの可能性、野生生物の保護管理 第1-2回 ガイダンス、テーマ設定、グループづくり 第3-5回 グループごとに調査・研究 第 6 回 第1回発表会 第7−9回 グループごとに調査・研究 第10 回 第2回発表会 第11−13 回 グループごとに調査・研究 第14−15 回 第3回発表会 第 16 回 補講日 この授業計画は、受講者数、グループ数、選んだテーマなどによって変更することがある。 |
教科書 | |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書・参考書は指定しない。各受講者・グループが必要とする資料は自ら入手する。または各受講者・グループ自身の調査により作成する。教員は必要に応じてそれらを補助する。 |
成績評価方法 |
次の諸要素を合計して評価する。100点満点中60点以上を合格とする。 グループ内での参加の積極性・貢献度 40点 発表の内容の密度と水準 40点(第1回10点、第2回10点、第3回20点) 議論への参加の積極性・貢献度 20点 |
履修上の注意 |
休講は原則として事前に掲示するが、万が一授業開始時刻後15分経過しても教員が教室に現れない場合は休講とする。 他の受講者のため、授業と関係のない私語は厳禁。携帯電話の電源は切っておくこと。飲食は原則禁止。 不合格者は、希望すれば再履修できる。 |
教員メッセージ |
副専門教育課程<環境と社会>コースでの学習の締めくくりとして、積極的な参加と高い水準の成果を期待する。 質問や議論、調査・研究の相談は授業の一部として、オフィスアワーに関わりなく対応する。 |
学習・教育目標との対応 |
JABEE基準1(1)の5項目に対応する。 (a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 (b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 (f) のうち、日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力 (g) 自主的、継続的に学習できる能力 (h) 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力 |
関連科目 | 2年次の「経済事情」と3年次の「環境経済論」はこの科目の基礎として役立つ。ただし必須ではない。 |
備考 |