開講学期 | 2009年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 全学科 |
対象学年 | 3 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 演習 |
授業科目名 | 文学創作演習 |
単位数 | 2 |
担当教員 | 越智道子、森 れい、二宮公太郎 |
教員室番号 | N355(N棟3F非常勤講師控室) |
連絡先(Tel) | 窓口担当:二宮 0143-46-5822 |
連絡先(E-mail) | 越智 m-0chi@galaxy.ocn.ne.jp (m-0chiの 0 はゼロ) |
オフィスアワー | 窓口担当(二宮教員)を通して連絡してください。 |
授業のねらい |
小説や詩を実際に創ってみることを体験する。 室蘭市内ないし道内の同人誌等で活躍中の創作家・詩作家を講師として招き、その指導やアドバイスを受ける。 |
到達度目標 |
創作は、無から未知なるものを導き出す行為です。 日常、科学的思考が優先される機会の多い学生諸君に、「心」や「感性」の存在を再認識してもらい、そのことが専門分野にも反映していくことを期待したい。(越智記) 日常の常識・倫理とは別のところに働く感情の表現や想像力こそが、「人間」たらしめる原点である。 生きる力を言葉によって表出する方法を学んでほしい。(森 記) |
授業計画 |
4月9日(木)のガイダンス時に、本科目を履修するための条件を説明する。 以降、小説創作を越智が10回、詩創作を森が5回、各々担当する。 授業予定は次の通り。 4月15日(水) 森 4月22日(水) 森 4月29日(水) ―― 4月30日(木) 振替(休講) 5月 6日(水) ―― 5月13日(水) 森 5月20日(水) 越智 5月27日(水) 越智 6月 3日(水) 越智 6月10日(水) 越智 6月17日(水) 越智 6月24日(水) 越智 7月 1日(水) 越智 7月 8日(水) 森 7月15日(水) 森 7月22日(水) 越智 7月29日(水) 越智 8月 5日(水) 越智(補講) |
教科書 | |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 |
教科書は担当講師がプリントをその都度作成し使用する。 受講生は購入の必要なし。 参考書は特に購入の必要はないが、履修に先立ち、詩や文学作品に触れ、創作のための心の準備をしてほしい。(越智記) 参考書は特にないが、その都度 多岐にわたる紹介をしていきたい。(森 記) |
成績評価方法 |
折々に練習作品を提出してもらい、学期末に最終的な作品を提出してもらう。 学生諸君は、小説と詩の両方を学ぶが、最終的な作品は、いずれか一方を提出しても両方を提出してもよい。 作品としての優劣よりも、制作しようとする努力に重点をおいた評価により単位を与える。 100点満点の60点以上が合格。 制作努力の特に顕著なひと、また優秀な作品を欠稿なく提出したひとには、「優」を与えることにしている。 |
履修上の注意 |
クラスとして、20名未満が望ましい。 真摯に文学を創作してみたいという人に受講して戴きたい。 4月9日(木)のガイダンスで、このことを説明する。 成績が「不可」だったひとは、再履修。 |
教員メッセージ |
「読む」ことを通して「創作とは何か」「何を書くべきか」「どう書けばよいのか」など、創作のイメージをつかんでもらいながら、徐々に創作へと移行する。 提出は最低一作品(原稿用紙三〜十枚程度。 上限はなし)。 創作は答えのない問いです。 答えは自分の中だけにある。 眠っているかもしれない才能と、出会ってみませんか? (越智記) 詩は他のジャンルにはない自由な形式を旨とします。 優れた詩作品を通して、洞察すること、表現すること、見聞きしたものからイメージを膨らませる楽しみを味わいましょう。(森 記) |
学習・教育目標との対応 | JABEE基準1(1)「(a):地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養」および「(f)前半:日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力」に対応。 |
関連科目 | |
備考 |