開講学期 | 2009年度 前期 |
授業区分 | 週間授業 |
対象学科 | 建設システム工学科・機械システム工学科・情報工学科・電気電子工学科 |
対象学年 | 2 |
必修・選択 | 選択 |
授業方法 | 講義 |
授業科目名 | 経済事情 (建設・機械・情報・電電) |
単位数 | 2 |
担当教員 | 亀田正人 |
教員室番号 | Q613 |
連絡先(Tel) | 0143-46-5819 |
連絡先(E-mail) | kameda@mmm.muroran-it.ac.jp |
オフィスアワー | 金曜日12:55-14:25 |
授業のねらい | 現代経済の基本的なしくみを知る。私たちの生活を維持し変化させていく原動力を市場経済、公共経済、「社会的経済」の中に確認し、それぞれの独自の論理と相互作用を理解し、そこから生起する様々な問題を理解する。 |
到達度目標 |
現代経済のしくみを、その三層構造において理解する。 三層それぞれの独自の原理と制度を理解する。 そこから生起する各種問題を理解する。 市民としてそれらの問題の解決への姿勢を獲得する。 |
授業計画 |
第1回 ガイダンス 経済の三層構造 第2-3回 イノベーションと企業、知的財産権 第4-5回 投資と株式会社 第6回 金融と金融政策 第7回 対外貿易と対外投資 第8-9回 労働形態の変化と勤労者の福祉 第10回 公共経済の構造と債務累積 第11-12回 社会保障の現状と将来 第13回 経済運営思想の変遷 第14-15回 「社会的経済」の役割と 「社会的企業」 第16回 期末試験 全体を通じて2回リポート提出を課す。テーマはその都度教員が指定する。 リポートを授業内で発表させることがある。 |
教科書 | |
参考書 | |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書は指定しない。授業の進行に従って資料を配布する。参考書は授業の進展に従って適宜推薦する。 |
成績評価方法 |
リポートの得点と期末試験の得点を合計して成績とする。100点満点中60点以上で合格。 リポートは各回20点満点、2回合計40点満点。期末試験は60点満点。電子機器以外何を持ち込んでもよい。 正当な理由により期末試験を受験できなかった者から申し出があった場合には、追試験を行う。 申し出は期末試験後1週間以内に限る。実施要領と成績評価方法は期末試験と同じ。 |
履修上の注意 |
再試験は行わない。 リポートは授業時間内に配布する専用のリポート用紙を用いて提出すること。リポート用紙の受け取りと提出の締切を厳守すること。用紙受け取りと提出の遅れはそれぞれ5点減点となる。 あまりに杜撰なリポートは、書き直しを命ずることがある。また、他人のリポートの真似は成績評価対象から除外することがある。 休講は原則として事前に掲示するが、万が一授業開始時刻後15分経過しても教員が教室に現れない場合は休講とする。 他の受講者のため、授業と関係のない私語は厳禁。携帯電話の電源は切っておくこと。飲食は原則禁止。 |
教員メッセージ | 質問や議論は大いに歓迎する。オフィスアワーに関わりなく、教室内、教室外、教員室、電子メールで受け付ける。 |
学習・教育目標との対応 |
JABEE基準1(1)の2項目に対応する。 (a)地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養 (f)のうち、日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力 |
関連科目 |
1年次前期の「経済のしくみA」と1年次後期の「経済のしくみB」を履修していると理解が容易になる。ただし必須ではない。 発展的な科目として3年次前期の「環境経済論」、4年次前期のゼミナール「環境と社会」がある(いずれも「環境と社会」コースの科目)。 |
備考 |